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J-GLOBAL ID:202202290049623290   整理番号:22A1083804

ボールミリングによる不安定な単量体マグネシウムラジカルへのアクセス【JST・京大機械翻訳】

Access to a Labile Monomeric Magnesium Radical by Ball-Milling
著者 (7件):
資料名:
巻: 134  号: 15  ページ: e202200511  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0396A  ISSN: 0044-8249  CODEN: ANCEAD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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単金属Mgラジカルを分離するために,前駆体(Am)MgI(CAAC)(1)を調製した(Am=tBuC(N-DIPP)_2,DIPP=2,6-ジイソプロピルフェニル,CAAC=環状(アルキル)(アミノ)カルベン)。還元剤K/KIによるトルエン中の1の溶液の還元は,急速に分解した深い紫錯体の形成をもたらした。K/KIによる1のボールミル粉砕は,ペンタンによる迅速な抽出後に,低原子価MgI錯体(Am)Mg(CAAC)(2)を与え,結晶化は15%の収率で単離された。2のベンゼン溶液は急速に分解してMg(Am)_2(3)と未同定生成物を与えるが,ラジカルは固体状態で安定である。その結晶構造はMgで平面三方晶配位を示す。2.056(2)Åの極めて短いMg-C距離は,強いMg-CAAC結合を示した。計算とEPR測定から,スピン密度の大部分はCAACのC-N結合に位置するπ*軌道にあり,顕著なC-N結合伸長をもたらすことが分かった。これは,2:Mg+1.73,CAAC-0.82における計算したNPA電荷によって支持された。M0(CAAC)_2と[MI(CAAC)_2+](M=Be,Mg,Ca)錯体について,金属電荷が+1.50から+1.70の範囲で,類似の金属-CAAC電荷移動を計算した。ラジカルのスピン密度は,主にCAAC配位子に位置するが,錯体2は,低原子価MgI錯体として反応し,トルエン中のI_2溶液との反応は,主生成物として(Am)MgI*(CAAC)(1)を与えた。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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非遷移金属元素の錯体  ,  非遷移金属元素の錯体の結晶構造 
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