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J-GLOBAL ID：202202290103313619   整理番号：22A1142348

マグネシウムとヨウ素を用いた二次電池開発

著者 (4件)： 岡部和 (福島県立福島高等学校) ,  松本大和 (福島県立福島高等学校) ,  松田汐良 (福島県立福島高等学校) ,  飯塚遥生 (福島県立福島高等学校)
資料名： まてりあ  (Materia Japan)
巻： 61  号： 3  ページ： 172-173(J-STAGE)  発行年： 2022年 
JST資料番号： F0163A  ISSN： 1340-2625  CODEN： MTERE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本研究では,マグネシウムとヨウ素を用いて二次電池を作ることに挑戦。
・負極に金属マグネシウム,正極に炭素棒を使用した先行研究では,充電ができないこと,まだ内部抵抗が大きいこと,プラスチック板で作った塩橋が溶解してしまうなどの課題が存在。
・充電のための工夫として,正極室に電圧を加えたときに電子を離すものとして,正極の塩素ガスによるヨウ化物イオンを酸化。
・端子電圧を上げる工夫として,電解質をヨウ化カリウムから塩化マグネシウムに,塩橋をイオン液体に変更し,試作したマグネシウム二次電池による発光ダイオードを光らせる実験に言及。

シソーラス用語： *マグネシウム ,  *ヨウ素 ,  *二次電池 ,  アノード ,  カソード ,  炭素 ,  電解液 ,  塩化マグネシウム ,  酸化 ,  アニオン ,  イオン液体
準シソーラス用語： ヨウ化物イオン ,  塩化物イオン ,  塩橋 ,  塩素ガス ,  *マグネシウム二次電池

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

引用文献 (2件)：

• (1) 菊地裕斗,先﨑啓太,盖尊哲,金子温思,菊田優菜,三浦大翔,齋藤優之介,小野寺葵,中村心音:福島高校課題研究論文,(2019), 47.
• (2) 英謙二,鈴木正浩,白井汪芳,福井啓朗:化学工業,55(2004), 790-795.

タイトルに関連する用語 (4件)： マグネシウム ,  ヨウ素 ,  二次電池 ,  開発