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J-GLOBAL ID:202202290137428978   整理番号:22A0669053

インドネシアの乾季における降水とインド太平洋域の大気海洋相互作用の年年変動および太平洋数十年規模振動の関係

Interannual Variability of the Indonesian Rainfall and Air-Sea Interaction over the Indo-Pacific Associated with Interdecadal Pacific Oscillation Phases in the Dry Season
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資料名:
巻: 100  号:ページ: 77-97  発行年: 2022年02月25日 
JST資料番号: G0095A  ISSN: 0026-1165  CODEN: JMSJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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1939年から2016年までの気候研究ユニット(CRU)の降雨データ及び1979年から2016年までの全球降水気候プロジェクト(GPCP)の降雨データを用いて,乾季(6~11月)のインドネシア降雨の年年変動及び数10年規模変動を調査した。CRUとGPCPの両データの第1主成分(PC1)から,正準エルニーニョ南方振動(ENSO),ENSOModoki,インド洋ダイポール(IOD)がインドネシアにおける降水の経年変動に影響を与える主要な気候モードであり,そして太平洋数十年規模振動(IPO)は10年毎の降水変動に影響を与える主要な10年規模現象である。さらに,IPOはインドネシアの降雨に対するIODの影響を調節しており,1979~1997年の正のIPOの局面では影響が弱く,1939~1978年と1998~2016年の負のIPOの局面では影響が強くなることがわかった。正準ENSOとENSO Modokiに対するインドネシアの降雨応答のIPO位相への依存性は有意ではないが,ENSO Modoki(正準ENSO)に対する応答は,それ以前の時期と比較すると,1998~2016年の負のIPO相では有意となる(有意性は低い)。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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大気大循環,熱帯気象 

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