文献
J-GLOBAL ID:202202290220974112   整理番号:22A0565104

不溶性カルシウムフルオロホスフェートの生成に基づく低品位灰重石の効率的分解のための新しいプロセス【JST・京大機械翻訳】

A new process for the efficient decomposition of low-grade scheelite based on the formation of insoluble calcium fluorophosphate
著者 (5件):
資料名:
巻: 177  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0533A  ISSN: 0892-6875  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マンガン重石と灰重石精鉱の消耗によって,低級の灰重石は,タングステン産業の主要な原材料になった。オートクレーブ中の水酸化ナトリウムまたは炭酸ナトリウムによる低級灰重石の浸出に使用される現在のプロセスは,低いタングステン浸出効率の短所と大きな浸出試薬用量の必要条件を有する。本研究では,リン酸ナトリウム,水酸化ナトリウムおよびフッ化カルシウムの混合物を用いて,低品位灰重石を浸出する新しいプロセスを提案した。浸出過程において,灰重石はカルシウムフルオロリン酸塩に変換され,一方,WO_42-を鉱物から溶液へ移動させる。浸出中のフッ化カルシウムの生成に好ましい条件を探索するため,Ca-W-P-F-H_2O系の熱力学解析を行った。結果は,カルシウムフルオロリン酸塩が広い範囲のpH値にわたって形成できることを示した。溶液中の全リンと全フッ素の濃度の増加は,灰重石の分解に有益である。低品位灰重石の浸出に及ぼす種々のパラメータの影響を研究し,最適プロセスパラメータを決定した。タングステンの全部で98.21%は,リン酸ナトリウムの理論値の2倍,フッ化カルシウムの理論的量の1.5倍,水酸化ナトリウム対鉱石質量比14%,およびL/S比4:1,453Kで3時間,浸出溶液中で0.12g/Lの残留リン濃度で,低級灰重石から浸出できた。浸出残渣の鉱物学的分析は,低級灰重石中の関連鉱物方解石の大部分は分解されず,この新規プロセスを用いて,灰重石の選択的かつ効率的な分解が達成されることを示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
浮遊選鉱 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る