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J-GLOBAL ID：202202290225137491   整理番号：22A0571004

高齢者大腿骨遠位部骨折に対する固定対関節形成術の費用対効果【JST・京大機械翻訳】

Cost-effectiveness of fixation versus arthroplasty for geriatric distal femur fractures

著者 (4件)： Brodke Dane J. (Department of Orthopaedic Surgery, University of California Los Angeles, 10833 Le Conte Ave, Los Angeles, CA 90095, USA) ,  Devana Sai K. (Department of Orthopaedic Surgery, University of California Los Angeles, 10833 Le Conte Ave, Los Angeles, CA 90095, USA) ,  Upfill-Brown Alexander (Department of Orthopaedic Surgery, University of California Los Angeles, 10833 Le Conte Ave, Los Angeles, CA 90095, USA) ,  Lee Christopher (Department of Orthopaedic Surgery, University of California Los Angeles, 10833 Le Conte Ave, Los Angeles, CA 90095, USA)
資料名： Injury; British Journal of Accident Surgery  (Injury; British Journal of Accident Surgery)
巻： 53  号： 2  ページ： 661-668  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0033A  ISSN： 0020-1383  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 老人性遠位大腿骨骨折は治療が困難である。この集団における移動性喪失と関連する高い死亡率により,高齢集団において急速に回復する移動性の重要性に関して,大腿骨頚部骨折に対する遠位大腿骨骨折を比較した。急性遠位大腿骨置換は,関節形成術が患者のベースラインの移動性レベルへのより迅速な回復を促進するので,内部固定に対する好ましい治療としていくつか提唱されている。本研究の目的は,高齢遠位大腿骨骨折集団における固定と関節形成術のコストと転帰に関する文献を系統的にレビューし,証拠に基づく治療推奨を生成する決定モデリング技術を採用することであった。2000年以来発表された臨床研究の系統的文献レビューを,70歳以上の平均年齢の患者における遠位大腿骨骨折に対する固定または関節形成術後の転帰,再手術率,および死亡率に関する利用可能なデータを合成するために実施した。Markov決定解析モデルを作成した。コスト,健康状態ユーティリティ,再手術率,および死亡率を,系統的文献レビューと公的に利用可能なデータから得た。このモデルを確率的統計解析およびQALYあたり100,000および5年間の時間帯で100,000の支払い閾値セットによる感度解析により分析した。米国の社会的展望から,固定は,高齢遠位大腿骨骨折に対する遠位大腿骨置換と比較して,より高品質の生活の質(2.44QALYs対2.34QALYs)およびより低いコスト(2556対$65,536)と関連していた。確率的分析は,100のモデル転帰における82が関節形成術の固定に好まし,100のモデル転帰における18が遠位大腿骨置換を好むことを示した。感度解析は,この結果がモデルのコストと機能的結果変数における小さな偏差に対してロバストであることを示した。遠位大腿骨置換と比較して,ORIFは高齢患者集団における遠位大腿骨骨折に対するより費用対効果の高い治療である可能性があるが,この推奨は,これらの治療の比較機能的転帰に関して利用可能な比較的低品質のエビデンスにより焼戻される。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 感度解析 ,  死亡率 ,  費用効果分析 ,  *大腿骨 ,  *骨折 ,  ロバスト性 ,  *関節形成術 ,  再手術 ,  解析モデル
準シソーラス用語： 大腿骨骨折 ,  大腿骨頚部骨折 ,  健康状態 ,  QALY ,  *費用対効果 ,  臨床研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 大腿骨遠位部骨折 ,  遠位大腿骨置換 ,  費用効果分析 ,  系統的レビュー ,  老人性骨折

分類 (2件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O) ,  運動器系の臨床医学一般  (GG01030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高齢者 ,  大腿骨遠位部骨折 ,  関節形成術 ,  費用対効果