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J-GLOBAL ID:202202290270602161   整理番号:22A0649135

共重合におけるジメチルブタジエンのエチレン誘発位置選択性スイッチ:”プラスチック”ゴムの生成及び機構【JST・京大機械翻訳】

Ethylene-Triggered Regioselectivity Switch of Dimethylbutadiene in Their Copolymerization: Formation of “Plastic” Rubber and Mechanism
著者 (8件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 953-962  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5035A  ISSN: 2155-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゴム製造に用いる非常に古いモノマーである2,3-ジメチルブタジエン(DMB)は,その立体的かさ高さのため,ゴムを劣化させるのに,かなり難しいが,これは,その立体的かさ高さのため,重合するのは,むしろ困難である。ここでは,設計キノリニル官能化シクロペンタジエニルおよびチオフェン縮合シクロペンタジエニルスカンジウム錯体を用いて,trans-1,4選択性におけるDMBの配位-挿入ホモ重合の成功を報告し,プラスチック生成物を得た。これに基づいて,DMBとエチレン(E)の共重合を,共単量体「プラス効果」を通して高活性で実現した。さらに興味深いことに,DMBの高い1,2-位置選択性が共重合において達成された(96.6mol%)。密度汎関数理論(DFT)計算は,位置選択性スイッチが共単量体Eによって誘発され,活性金属中心に配位し,Sc-η3-アリルモードからSc-σ-アルキルモードへの活性種の異性化を引き起こすことを明らかにした。得られたE/DMB共重合体は,PDMBとPE前駆体の結晶特性とは対照的に,高い伸びと強度(595%,12.2MPa)を示す擬ランダム配列分布を持ち,ゴム状材料を示した。本研究は,通常使用されるまたは放棄された単量体から高性能材料を作る道を開いた。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第4族,第5族元素の錯体  ,  第3族元素の錯体  ,  重合触媒,重合開始剤 

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