文献

J-GLOBAL ID：202202290304325780   整理番号：22A1063598

ASEANメンバー国と日本の間の災害健康管理に関する国家能力開発に対するARCHプロジェクトの影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of the ARCH Project on National Capacity Development on Disaster Health Management among the ASEAN Member States and Japan

著者 (11件)： Kita Taro (Japan International Cooperation Agency (JICA)) ,  Kita Taro (JICA Expert Team for Project for Strengthening the ASEAN Regional Capacity on Disaster Health Management (ARCH Project)) ,  Limpaporn Sansana (National Institute for Emergency Medicine, Thailand) ,  Silapunt Phumin (Chulabhorn Hospital, Thailand) ,  Silapunt Phumin (Thai Task Force for ARCH Project) ,  Koido Yuichi (DMAT Secretariat, Headquarters National Hospital Organization, Japan) ,  Koido Yuichi (Japan Advisory Committee for ARCH Project) ,  Toyokuni Yoshiki (DMAT Secretariat, Headquarters National Hospital Organization, Japan) ,  Toyokuni Yoshiki (Japan Advisory Committee for ARCH Project) ,  Ikeda Shuichi (Japan International Cooperation Agency (JICA)) ,  Ikeda Shuichi (JICA Expert Team for Project for Strengthening the ASEAN Regional Capacity on Disaster Health Management (ARCH Project))
資料名： Prehospital and Disaster Medicine  (Prehospital and Disaster Medicine)
巻： 37  号： S1  ページ： s44-s50  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5497A  ISSN： 1049-023X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:この報告は,2016年7月以来,ARCHプロジェクト実施の結果として,各ASEAN加盟国(AMS)と日本の災害健康管理(ARCHプロジェクト)に対するASEAN地域容量の強化のためのプロジェクトの影響を捉えることを試みる。方法:AMSに対するインパクトの解析は,救急医療チーム(EMTs)の管理と協調に対するプロジェクトの影響の比較に基づき,日本における各AMSにおける以前の状態と比較して,実際の緊急手術におけるプロジェクト結果の適用を,日本におけるARCHプロジェクトによる支援AMSの影響,および将来における双方向協力の可能性を分析する目的でレビューした。結果:ARCHプロジェクトの開始以来,AMSは,WHO EMTの認定,国際支援を受けるためのEMTCC能力の強化,およびDHMに関連した法律または戦略的計画の開発,および実際の災害/緊急における標準操作手順または地域ツールのようなプロジェクト製品の適用の,大きな進歩を遂げた。日本の災害医療は1979年のカンボジア避難所の救出任務から始まった。それ以来,管理システムは,法的基礎を持つ構造である日本災害レリーフ(JDR)チームの基礎を含めて強化されている。国際運用を通して得られた経験は,日本の国内災害応答システムの開発に寄与した。日本は,フィリピンの2013年台風Yolanda Disasterにおける災害応答操作を通して災害後健康監視システムの運用有効性を学び,国内災害応答のために日本の修正システムを導入し,その後,国際規格のために洗練し,提案した。結論:ARCHプロジェクトは,国の間で知識と経験を共有する機会としてAMSによって高く評価され,それによって,DHMにおけるその能力を開発する各AMSの駆動力と同様に,”One ASEAN,1つの応答”概念の達成に寄与する。ARCHプロジェクトは,災害健康管理における地域容量を強化するためにAMSを支援し始めたが,将来の災害に取り組むための相互学習と支援に関して,ASEANと日本の間の双方向関係を構築することが重要である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 管理システム ,  *能力開発 ,  救助 ,  台風 ,  国際規格 ,  病院 ,  カリキュラム ,  *健康管理 ,  震災
準シソーラス用語： 救急医療 ,  医療チーム ,  避難所 ,  災害医療 ,  東日本大震災 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (82件)： ARCHプロジェクト ,  災害健康管理(ALDDHM)に関するASEANリーダの宣言 ,  救急医療チーム(EMT) ,  災害健康管理(ALDDHM)(2019-2025)に関するASEANリーダーの宣言を実施するための行動計画(POA) ,  ASEANにおける国際救急医療チーム(EMT)の協調のための標準手術手順(SOP) ,  AAR ,  行動レビューの後 ,  ALD ,  ASEANリーダーの宣言 ,  AMS ,  ASEANメンバーの状態 ,  APCDM ,  災害医療に関するアジア太平洋会議 ,  災害健康管理に関するASEAN地域容量を強化するためのプロジェクト ,  BDHM ,  基本的な災害健康管理 ,  CPD ,  継続的な専門家の開発 ,  CPE ,  継続医学教育 ,  DMAT ,  災害医療支援チーム ,  DOH ,  厚生省 ,  EM-DAT ,  緊急イベントデータベース ,  EMIS ,  救急医療情報システム ,  EMT ,  救急医療チーム ,  EMTCC ,  救急医療チーム協調セル ,  EOC ,  緊急手術センター ,  EWARS ,  早期警戒警報と応答システム ,  GEJE ,  東日本大震災 ,  GHAE ,  阪神・淡路大震災 ,  HNA ,  健康ニーズ評価 ,  JADM ,  災害医療のための日本協会 ,  JDR ,  日本の災害救助チーム ,  JMTDR ,  災害救助のための日本医療チーム ,  MCI ,  大量災害事故 ,  MDMC ,  Muhammadiyah災害管理センター ,  MDS ,  最小データ集合 ,  MERT ,  医療緊急対応チーム ,  MRED ,  緊急・災害時の医療記録 ,  MISP ,  災害のための最小初期サービスパッケージのカリキュラム ,  NBH ,  国立熱傷病院 ,  NTB ,  Nusa Tenggara Barrat ,  PEMAT ,  フィリピンの救急医療支援チーム ,  POA ,  行動計画 ,  RCD ,  地域連携ドリル ,  RRT ,  高速応答チーム ,  SOP ,  標準操作手順 ,  SPEED ,  極端な緊急事態と災害における監視 ,  TOT ,  訓練者の訓練 ,  VNADEM ,  ベトナムの災害と救急医療 ,  WHO ,  世界保健機関

分類 (2件)： 医療制度  (GB04020H) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (8件)： ASEAN ,  メンバー ,  日本 ,  災害 ,  健康管理 ,  国家 ,  能力開発 ,  プロジェクト