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J-GLOBAL ID:202202290320356538   整理番号:22A0410996

オフポンプ冠動脈バイパス手術中の術中通過時間流量測定:競合流に対する冠動脈狭窄の影響【JST・京大機械翻訳】

Intraoperative transit time flow measurements during off-pump coronary artery bypass surgery: The impact of coronary stenosis on competitive flow
著者 (8件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 305-313  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2631A  ISSN: 0886-0440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:術前血管造影所見と術中通過時間流量測定(TTFM)の併用は,冠動脈バイパス移植片の開存性を改善する可能性がある。それにもかかわらず,移植片流は,狭窄の重症度に基づく自然冠血流によって損なわれる可能性があり,長期転帰が劣っている。本研究では,オフポンプ冠動脈バイパス移植中の左内胸動脈(LIMA)移植片で測定した競合流に対する左前下行枝(LAD)狭窄の影響を検討した。方法:50人の患者をこの前向き単一施設コホート研究に含めた。LAD狭窄を定量的冠動脈分析(QCA)で評価し,その重症度に基づいて3群に分類した。LIMA移植片のTTFMを,LAD開放および一時的に閉塞した。LADスナリング後の平均移植片流の変化は一次エンドポイントであった。二次エンドポイントは,さらにTTFMパラメータ,臨床転帰,および,開放または閉鎖LADによる平均移植片フローの比率として定義される競合フローインデックス(CFI)を含んだ。結果:QCAを対象とする平均LAD狭窄は58±15%であった。平均LIMAグラフト流は,開放LADで20ml/分から,snared LADで30ml/分に増加した(p<0.001)。移植片開存に対するTTFMカットオフ値は,LAD閉塞後の患者の26%~42%で改善した。CFI中央値は0.66(IQR:0.56~0.82)であった。術後心筋梗塞は患者の2.0%で発生し,120日死亡率は0%であり,2年死亡率は6.0%であった。結論:冠動脈バイパス移植中のCFI計算によるLADのルーチンスナリングは,LIMA移植片における有意な競合流を検出し,不必要な術中移植片修正を潜在的に防止するのに有用である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 

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