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J-GLOBAL ID:202202290365025721   整理番号:22A1025719

同時化学放射線療法で治療した食道癌患者に対する経腸栄養の効果:前向き多施設無作為化対照研究【JST・京大機械翻訳】

Effects of Enteral Nutrition on Patients With Oesophageal Carcinoma Treated With Concurrent Chemoradiotherapy: A Prospective, Multicentre, Randomised, Controlled Study
著者 (18件):
資料名:
巻: 12  ページ: 839516  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:食道癌患者は,栄養不良の高い発生率を示し,治療結果に負の影響を与える。さらに,経腸栄養の利益は,これらの患者で詳細に調査されていない。したがって,同時化学放射線療法(CCRT)で治療した食道がん患者における栄養状態,治療毒性および生存に対する経腸栄養の効果を評価する。材料および方法:適格患者を,実験群または対照群のいずれかにランダムに割り当てた。実験群の患者は,全コース経腸栄養管理で治療し,対照群は,エネルギーおよび蛋白質のための摂取目標を設定せずに,非系統的栄養を提供した。一次エンドポイントは体重の変化であったが,二次エンドポイントは栄養関連血液学的指標,毒性,治療および生存の完了率を含んだ。【結果】合計222人の患者を,実験(n=148)または対照(n=74)群のいずれかにランダム化した。実験群の患者は,体重,血清アルブミンとヘモグロビンレベル,グレード≧3骨髄抑制と感染のより低い発生率,および対照群におけるそれらよりCCRTのより高い完了率の有意に低い減少を示した。2年および3年の全生存率(OS)および無増悪生存率(PFS)の解析は,これらの群間の差を明らかにしなかったが,1年(83.6%対70.0%)で有意に高いOSを観察した。サブグループ解析では,患者生成主観的全体的評価(PG-SGA)=Cの患者は,経腸栄養でより良いOSとPFSを有するようであった。結論:CCRTで治療したEC患者では,経腸栄養は栄養状態,治療毒性および予後にプラスの効果を与え,臨床診療でその包含を指示した。臨床試験登録:この前向き試験は,NCT02399306としてwww.clinicaltrials.govで登録されている。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの治療一般 
引用文献 (25件):
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  • Zheng RS, Sun KX, Zhang SW, Zeng HM, Zou XN, Chen R, et al. Report of Cancer Epidemiology in China, 2015. Chin J Oncol (2019) 41(1):19-28. doi: doi: 10.12968/nuwa.2015.19.28
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  • Song C, Cao J, Zhang F, Wang C, Guo Z, Lin Y, et al. Nutritional Risk Assessment by Scored Patient-Generated Subjective Global Assessment Associated With Demographic Characteristics in 23,904 Common Malignant Tumors Patients. Nutr Cancer (2019) 71(1):50-60. doi: doi: 10.1080/01635581.2019.1566478
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