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J-GLOBAL ID:202202290402912665   整理番号:22A0797656

血管内修復のタイミングは合併症のない急性B型大動脈解離の長期転帰に影響する【JST・京大機械翻訳】

Timing of endovascular repair impacts long-term outcomes of uncomplicated acute type B aortic dissection
著者 (16件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 851-860.e3  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3194A  ISSN: 0741-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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合併症のない急性B型大動脈解離(ATBAD)患者における急性対亜急性胸部血管内大動脈修復(TEVAR)の5年転帰を比較する。2008年3月~2018年9月2018日の間に,非合併ATBADの238名の連続患者が急性または亜急性相でTEVARを受け,遡及的に分析した。一次エンドポイントは,全死因死亡と大動脈関連死であった。二次エンドポイントは,どの原因,破裂,新しい解離,逆行性A型大動脈解離,エンドリークおよび後期再介入からの死亡の結果の複合体であった。逆確率処理重みづけを用いて,ベースライン特性をバランスさせた。ランドマーク分析と加重Coxモデルによる体重調整Kaplan-Meier推定を行い,時間-イベント結果を評価した。逆確率治療重みづけ調整集団において,30日死亡率は急性TEVAR群で1.5%,亜急性TEVAR群で0%であった(P=0.24)。30日有害事象の発生率は,急性TEVAR群と亜急性TEVAR群で,それぞれ16.8%と6.9%の患者で発生した(P=0.13)。5年では,2群間で全死因死亡(ハザード比[HR],1.50;95%信頼区間[CI],0.59~3.81;P=0.39)および大動脈関連死亡(HR,1.11;95%CI,0.34~3.60;P=0.86)に統計的に有意な差はなかった。複合転帰は,急性TEVAR群で30人の患者(23.0%),亜急性TEVAR群で18人の患者(22.3%)で生じ,それぞれ(HR,0.67;95%CI,0.36-1.25;P=0.20)であった。しかし,複合結果のランドマーク分析は,1年以内の亜急性TEVAR群(HR,0.25;95%CI,0.08~0.79;P=0.02)と比較して,急性TEVAR群における複合結果の有意に高い発生率と,1と5年(HR,1.25;95%CI,0.56~2.76;P=0.59)の間の同等の率で,治療効果と時間(P_interact=0.01)の間に有意な相互作用があることを示した。5年の追跡調査で,急性と亜急性TEVARの間の全死因死亡と大動脈関連死に有意差は認められなかった。しかし,急性TEVARは1年以内の重症合併症の増加率と関連し,ATBADの亜急性相におけるTEVARの実施が好ましい選択肢であるかもしれないことを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の外科療法  ,  循環系疾患の治療一般 
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