文献

J-GLOBAL ID：202202290412851659   整理番号：22A1142842

日本沿岸域における楕円体高基準水深測量の標準手順確立に向けて:測深データ処理の試行と水深データの検証

Developing the standard operating procedures of ellipsoidally referenced surveys at coastal waters in Japan: trials of bathymetric data processing and verification of their results

著者 (13件)： 大久保匡騎 (海上保安庁 海洋情報部) ,  住吉昌直 (海上保安庁 海洋情報部) ,  伊能康平 (海上保安庁 海洋情報部) ,  小林研太 (海上保安庁 海洋情報部) ,  土屋主税 (海上保安庁 海洋情報部) ,  野澤理香 (海上保安庁 海洋情報部) ,  栗田洋和 (海上保安庁 海洋情報部) ,  小川遥 (海上保安庁 海洋情報部) ,  長野勝行 (海上保安庁 海洋情報部) ,  山野寛之 (海上保安庁 海洋情報部) ,  吉澤信 (海上保安庁 海洋情報部) ,  熊谷卓也 (海上保安庁 海洋情報部) ,  安原徹 (海上保安庁 海洋情報部)
資料名： 海上保安庁海洋情報部研究報告(Web)  (Report of Hydrographic and Oceanographic Researches, Japan Coast Guard (Web))
号： 60  ページ： 16-28 (WEB ONLY)  発行年： 2022年03月 
JST資料番号： U1339A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,キネマティックGNSS測位の普及と精度向上により,測深中の験潮が原則として不要となる楕円体高基準の水深測量が実用的に可能となってきた.本稿では,日本における楕円体高基準水深測量の標準手順の確立を目指した試行の第一段階として,東京湾における既存データを用いた楕円体高基準の測深データ処理と最低水面モデル作成を試行的に行い,水深を求める具体的な手順を示した.本手順により得られた水深と潮高改正を要する従来の処理で得られた水深を比較して,その妥当性を検証した.(著者抄録)

シソーラス用語： *深浅測量 ,  水深 ,  *測深 ,  *GNSS ,  潮位 ,  海水準変動 ,  測定データ ,  マニュアル ,  作業標準 ,  沿岸帯 ,  湾 ,  データ処理 ,  平均海面 ,  測定精度
準シソーラス用語： マルチビーム測深 ,  高精度測位補正技術 ,  東京湾 ,  標準手順書

分類 (1件)： 応用測量,その他  (RC02060Z)

引用文献 (17件)：

• 海岸昇降検知センター(2016)潮位年報 平成 27年.
• 海岸昇降検知センター(2017)潮位年報 平成 28年.
• 海岸昇降検知センター(2018)潮位年報 平成 29年.
• 海岸昇降検知センター(2019)潮位年報 平成 30年.
• 海岸昇降検知センター(2020)潮位年報 平成 31年(令和元年).

タイトルに関連する用語 (11件)： 日本 ,  沿岸域 ,  楕円体 ,  水深測量 ,  標準 ,  手順 ,  測深 ,  データ処理 ,  試行 ,  水深 ,  検証