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J-GLOBAL ID:202202290413079699   整理番号:22A0770958

慢性肉芽腫性障害における粘膜Microbiota,大腸炎および全身性炎症の間の関係【JST・京大機械翻訳】

The Relationship Between Mucosal Microbiota, Colitis, and Systemic Inflammation in Chronic Granulomatous Disorder
著者 (7件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 312-324  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0105A  ISSN: 0271-9142  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:慢性肉芽腫性障害(CGD)は炎症性大腸炎によりしばしば合併する原発性免疫不全であり,全身性炎症と関連する。ここでは,大腸炎および全身炎症の病因におけるミクロビオームの役割を検討した。方法:著者らは,10のCGD患者の結腸の各セグメントから粘膜生検サンプルで16S rDNA塩基配列決定を行い,組成と機能的経路予測分析を行った。【結果】結腸炎患者からのサンプルの微生物叢は,明らかに正常な腸セグメントにおいてさえ,非罹患患者と比較して分類学的α多様性の減少を示した。酪酸生合成または利用に関与する代謝経路は結腸炎の患者で豊富であったが,糞便カルプロテクチンレベルと正相関した。非常に重度の大腸炎の1人の患者は,Enterococcus spp.によって支配されたが,他の患者の間で,Bacteroides spp.豊度は,糞便カルプロテクチンと内視鏡重症度スコアで測定した大腸炎重症度と相関していた。対照的に,Blautia豊度は低重症度スコアと粘膜健康と関連する。いくつかの分類群と機能的経路は,血液中の炎症性サイトカインの濃度と相関したが,大腸炎重症度とは相関しなかった。特に,「高」および「低」全身炎症群への患者の分割は,β多様性分析における大腸炎状態に基づくより,より明確な分離を示した。結論:ミクロビオームはCGD関連大腸炎において異常であり,機能的特徴の変化はおそらく病因に寄与する。更に,粘膜ミクロビオームと全身炎症の間の関係は,大腸炎状態とは無関係に,CGDのミクロビオームが状態の炎症表現型に影響することを示す。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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先天性疾患・奇形一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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