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J-GLOBAL ID：202202290434315312   整理番号：22A0718024

高圧噴射撹拌工法の技術動向 早期に強度発現が得られる高圧噴射撹拌工法の開発

著者 (2件)： 本橋俊之 (大阪防水建設社) ,  稲川雄宣 (大林組 技研)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 50  号： 3  ページ： 045-047  発行年： 2022年03月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・要求性能「施工後3時間の強度が一軸圧縮強さqu=150~300kN/m²以上」を得る高圧噴射撹拌工法を検討。
・早期の強度発現を期待できる急結材添加割合を検討する室内配合試験を実施。
・鋼矢板で土留めをした実験土層を用いて改良体の造成を実施。
・施工手順は,GL-3mまで削孔,噴射して1.5m造成,ボーリングによるコア抜き,一軸圧縮試験の実施,改良体の掘り出しによる形状計測。
・結果,強度発現:施工後4~6時間の一軸圧縮強さは目標値を満足,および28日の強さは均一性が高いことが判明。
・改良体の出来形:上部の出来形がやや大きいことが判明。
・改良体と排泥の一軸圧縮強さの相関関係から,排泥を管理することで改良体を予想できる可能性の存在を確認。

シソーラス用語： グラウト ,  地盤改良工法 ,  噴流 ,  *薬液注入 ,  情報化施工 ,  *地盤改良 ,  基礎地盤 ,  *強度発現 ,  早期 ,  圧縮強さ ,  一軸圧縮試験 ,  硬化促進剤
準シソーラス用語： 一軸圧縮強さ ,  改良体 ,  *高圧噴射撹拌工法 ,  出来形管理

分類 (1件)： 地盤改良,土質安定処理  (RA07060C)

引用文献 (1件)：

• (財)沿岸技術研究センター: 事前混合処理工法技術マニュアル, 改訂版.

タイトルに関連する用語 (5件)： 高圧噴射撹拌工法 ,  技術動向 ,  早期 ,  強度発現 ,  開発