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J-GLOBAL ID：202202290454299697   整理番号：22A0973358

熱刺激液体Na-CaCO_3反応:Na冷却高速炉の安全性評価に向けた物理化学的速度論的アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Thermally Stimulated Liquid Na-CaCO₃ Reaction: A Physicogeometrical Kinetic Approach toward the Safety Assessment of Na-Cooled Fast Reactors

著者 (2件)： Koga Nobuyoshi (Department of Science Education, Division of Educational Sciences, Graduate School of Humanities and Social Sciences, Hiroshima University, Japan) ,  Kikuchi Shin (Fast Reactor Cycle System Research and Development Center, Japan Atomic Energy Agency, Japan)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 61  号： 7  ページ： 2759-2770  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,Na冷却高速炉における仮定された厳しい事故の下で起こる可能性のある液体Na-構造コンクリート反応のモデルプロセスとして,液体NaとCaCO_3の熱刺激反応の速度論的特徴を特性化した。液体Na中のCaCO_3粉末の分散とCaCO_3ペレット表面との液体Naの限られた接触を特徴とする2つのサンプリング条件を適用して,示差走査熱量測定(DSC)と生成物の形態学的観察を用いて,液体Na-CaCO_3反応の速度論と物理幾何学的機構を研究した。両サンプリング条件下で,発熱液体Na-CaCO_3反応は反応物の初期接触面積で始まり,液体NaはCaCO_3粉末とペレットに浸透し,見かけの多段階反応挙動を示した。反応系における異なる熱的および機械的事象によって誘発される液体NaおよびCaCO_3接触の幾何学的制約の変化のため,液体NaおよびCaCO_3表面の初期接触面積における初期反応段階だけが,速度論的挙動を特性化するための許容可能な再現性を示した。最初の反応段階の反応速度情報を,多段階プロセスへの先進的速度論的アプローチを用いた全反応の発熱DSCピークから抽出して,液体Na-CaCO_3反応をシミュレートするのに用いる反応の定義された物理幾何学的スキームによって支持された速度論的パラメータを提供した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 反応速度 ,  粉体 ,  化学反応 ,  コンクリート ,  *ナトリウム ,  ペレット ,  *高速中性子型原子炉 ,  *物理化学 ,  速度論 ,  反応系 ,  *熱刺激 ,  示差走査熱量測定 ,  初期反応 ,  モルフォロジー
準シソーラス用語： 接触面積 ,  反応物 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱刺激 ,  Na ,  安全性評価 ,  速度論