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J-GLOBAL ID：202202290459681791   整理番号：22A0491971

溶接構造物と高周波機械的衝撃(HFMI)処理条件の下での溶接構造の計算亀裂伝搬モデリング【JST・京大機械翻訳】

Computational crack propagation modeling of welded structures under as-welded and high frequency mechanical impact (HFMI) treatment conditions

著者 (1件)： Ince Ayhan (Department of Mechanical, Industrial and Aerospace Engineering, Concordia University, Montreal, Quebec, Canada)
資料名： Fatigue & Fracture of Engineering Materials & Structures  (Fatigue & Fracture of Engineering Materials & Structures)
巻： 45  号： 2  ページ： 578-592  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0708A  ISSN： 8756-758X  CODEN： FFESEY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶接構造の疲れ損傷評価は,多くの工学構造の設計において非常に重要である。溶接プロセスの熱機械的特性は望ましくない引張残留応力をもたらし,溶接構造の疲れ性能劣化をもたらす。高周波機械的衝撃(HFMI)技術は,溶接継手に圧縮残留応力を誘起する重要なポテンシャルを提供し,溶接部品の疲れ寿命を改善する。本論文では,残留応力場の影響を考慮した新しい亀裂伝搬モデリング手法と,Formanモデルの修正に基づく亀裂閉口を提案し,溶接とHFMI処理条件下の溶接継手の疲れ亀裂伝搬性能を評価した。5083-H321アルミニウム,CSA350W,ASTM A514,S355,およびS960鋼溶接継手の実験残留応力および疲労データセットを用いて,提案した方法を検証した。予測と実験結果の両方は,HFMI処理による疲れ寿命改善が負荷応力レベルと材料タイプに依存することを示した。疲労寿命改善は10~30倍以上のより低い応力レベルでより大きく,疲労寿命増加は溶接継手の材料タイプに依存して2から3倍の高い応力レベルでは小さくなる。HFMIによる疲れ寿命改善は,より高い材料降伏強度で,より重要である。比較結果は,提案したモデリング手法が溶接とHFMIの両条件下で5つの異なる材料の溶接継手の効率的で正確な寿命予測を提供することを示した。提案したモデリングフレームワークは,残留応力場を説明するために,溶接後および溶接後処理条件下の溶接構造の疲れ亀裂伝搬寿命の有効な解析技術として使用できる。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 残留応力 ,  *衝撃 ,  *溶接構造物 ,  鋼 ,  *溶接 ,  *溶接構造 ,  溶接継手 ,  溶接部 ,  *亀裂伝搬 ,  降伏強さ ,  疲れ寿命 ,  疲れ損傷 ,  亀裂閉口 ,  疲れ亀裂成長
準シソーラス用語： 圧縮残留応力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 溶接 ,  亀裂成長 ,  高周波機械的衝撃(HFMI) ,  残留応力 ,  溶接継手

分類 (1件)： 金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 溶接構造物 ,  高周波 ,  衝撃 ,  処理条件 ,  溶接構造 ,  計算 ,  亀裂伝搬 ,  モデリング