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J-GLOBAL ID:202202290467461843   整理番号:22A0574783

CircPOSTNは,神経膠腫の腫瘍形成を促進するmiR-185-5p結合部位に対するKIF1Bと競合する【JST・京大機械翻訳】

CircPOSTN competes with KIF1B for miR-185-5p binding sites to promote the tumorigenesis of glioma
著者 (5件):
資料名:
巻: 180  ページ: 86-96  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0090A  ISSN: 0361-9230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経膠腫の発生におけるある種の環状RNA(circRNA)の関与が明らかになった。CircRNAペリオスチン(循環POSTN)は,神経膠腫細胞増殖および転移と正の関連があると確認された。しかし,神経膠腫腫瘍形成における循環POSTNの根底にある機構は不明である。循環POSTN,KIF1B(キネシンファミリーメンバー1B)およびmiR-185-5pの発現を,定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応およびウェスタンブロットを用いて検出した。細胞計数キット-8アッセイ,コロニー形成アッセイ,EdUアッセイ,フローサイトメトリー,ウェスタンブロットおよびトランスウェルアッセイを用いて,in vitroアッセイを行った。二重ルシフェラーゼレポーターとRNA免疫沈降(RIP)アッセイを用いて,miR-185-5pとcirPOSTNまたはKIF1Bの間の直接相互作用を確認した。CircPOSTNは神経膠腫組織と細胞で高度に発現した。循環POSTNのノックダウンは,in vitroで神経膠腫細胞増殖,移動および浸潤を抑制し,またin vivoで神経膠腫異種移植片増殖を抑制した。機構的に,循環POSTNはmiR-185-5pスポンジとして作用し,その標的KIF1Bの発現をアップレギュレートした。さらに,miR-185-5p阻害は,神経膠腫腫瘍形成に及ぼすcirPOSTNノックダウンの抗癌効果を逆転させ,miR-185-5p再発現は,KIF1Bの標的化を介して神経膠腫細胞の悪性表現型を抑制した。CircPOSTNは,miR-185-5p/KIF1B軸の標的化を介して神経膠腫腫瘍形成を促進する癌遺伝子として作用し,神経膠腫に対する潜在的治療標的を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (5件):
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