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J-GLOBAL ID:202202290489979119   整理番号:22A0636174

複雑なマトリックス中のブドウ球菌エンテロトキシンBのポイントオブケア試験のための遠心マイクロ流体チップ【JST・京大機械翻訳】

A centrifugal microfluidic chip for point-of-care testing of staphylococcal enterotoxin B in complex matrices
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 1380-1385  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブドウ球菌エンテロトキシンB(SEB)は食中毒を引き起こす典型的な生物学的毒素である。現在報告されたSEB検出法は,洗練された試料調製と時間がかかり,労働集約的である。ここでは,SEBのポイントオブケア試験(POCT)のための遠心マイクロ流体チップで動作する免疫サンドイッチ構造に基づく戦略を提案した。蛍光ミクロ粒子標識一次抗体(CM-EUs-Ab_1),捕捉抗体(CAb),ヤギ抗マウスIgG抗体(SAb)を,それぞれ結合領域,T領域,およびC領域上で修飾した。SEBを添加した場合,SEBとAb_1間の特異的認識によりCM-EUs-Ab_1と最初に反応した。次に,毛管現象の下で,SEBとCM-EUs-Ab_1の抱合体は,それらがT-領域に流れたときCAbによって捕獲され,残りのCM-EUs-Ab_1はC-領域でSAbと結合した。最後に,このチップを,SEBの遠心分離とオンサイト検出用の乾燥蛍光検出器に入れた。C-面積に対するT-面積の蛍光強度比はSEBの濃度と正相関した。得られた線形範囲は0.1~250ng/mLであり,検出限界(3σ/k)は68pg/mLであった。このPOCTプラットフォームは20μLの試料のみを必要とし,12分以内に検出の全プロセスを実現できる。このチップも35日間良好な安定性を示した。さらに,本法を,試料の前処理なしに,尿,ミルク,及びジュース中のSEBの検出に成功裏に利用した。したがって,このプラットフォームは食品安全試験および臨床診断に適用されることが期待される。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  血液検査 
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