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J-GLOBAL ID：202202290503561059   整理番号：22A1076159

高純度バナジウム合金の組織および機械的性質に及ぼす焼鈍温度の影響

Effects of Annealing Temperature on Microstructure and Mechanical Properties of High Purity Vanadium alloys

著者 (11件)： SHEN Jingjie (NIFS) ,  SHEN Jingjie (SOKENDAI) ,  NAGASAKA Takuya (NIFS) ,  NAGASAKA Takuya (SOKENDAI) ,  SAITO Kazuki (NIFS) ,  SAITO Kazuki (SOKENDAI) ,  TOKITANI Masayuki (NIFS) ,  TOKITANI Masayuki (SOKENDAI) ,  MUROGA Takeo (NIFS) ,  MUROGA Takeo (SOKENDAI) ,  KASADA Ryuta (Tohoku Univ.)
資料名： 日本原子力学会春の年会予稿集(CD-ROM)  (日本原子力学会春の年会(CD-ROM))
巻： 2022  ページ： ROMBUNNO.2L06  発行年： 2022年 
JST資料番号： G0939B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・高純度V-Cr-Ti合金の析出・再結晶挙動を明らかにすることを目的として,冷延バナジウム合金のミクロ組織と機械的性質に及ぼす焼鈍温度の影響について検討。
・熱処理は873-1273Kで1時間行い,微細構造は走査型電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡で評価し,室温でビッカース硬度および引張試験。
・硬度は焼鈍温度の上昇とともに減少し,主に転位の回復と再結晶により1173Kで最小となり,その後1273Kでわずかに上昇し,973KでTi-CONの析出が観察。
・組織分析とOrowanのメカニズムから,析出硬化は2%Tiまで増加,3%Tiで横ばい,4%Tiで1173Kと1273Kの両方の焼鈍後に減少,2-3%Tiの添加は1%および4%よりも析出硬化が増加。

シソーラス用語： 純度 ,  *バナジウム合金 ,  *金属組織 ,  *機械的性質 ,  *温度 ,  析出 ,  再結晶 ,  熱処理 ,  微細構造 ,  走査電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  押込硬さ ,  引張試験 ,  析出硬化 ,  チタン ,  添加
準シソーラス用語： 高純度 ,  *ミクロ組織【金属組織】 ,  *焼きなまし温度 ,  走査型電子顕微鏡 ,  Vickers硬度

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  組織的硬化現象  (WB01020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高純度 ,  バナジウム合金 ,  組織 ,  機械的性質 ,  焼鈍温度