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J-GLOBAL ID:202202290513201928   整理番号:22A1126028

片頭痛ラットの脳幹IL-6,TNF-αおよび三叉神経脊髄路核CGRPレベルに及ぼす鍼の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Acupuncture on Levels of Brainstem IL-6,TNF-α and Spinal Trigeminal Nucleus CGRP in Migraine Rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 59-64  発行年: 2022年 
JST資料番号: C3103A  ISSN: 1005-5304  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】片頭痛のラットモデルにおける脳幹インターロイキン-6(IL-6),腫瘍壊死因子-α(TNF-α),および三叉神経脊束核カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)のレベルに及ぼす,鍼治療「風池」の「外関」「陽陵泉」の影響を観察し,その可能な機構を探る。【方法】SDラットを,無作為にブランク群,モデル群,鍼群,および西洋医学群(各群10匹)に分けた。8日目にニトログリセリンを皮下注射し、片頭痛ラットモデルを作製した。鍼群と西洋薬群は、モデル作成前7日と造形後30分にそれぞれ両側の「風池」「外関」「陽陵泉」を刺し、塩酸フルナリジン溶液を胃内投与し、毎日1回、8日間連続する。ラットの造形前後の行動学的変化及び50%の収縮閾値を観察し、介入終了後、免疫組織化学によりラットの脳幹IL-6、TNF-α発現を測定し、RT-qPCRによりラットの三叉神経脊束核CGRPmRNA発現を測定した。【結果】ブランク群と比較して,モデル群,鍼群,および西洋医学群の行動学的スコアは明らかに増加し(P<0.01),50%の収縮閾値は有意に減少した(P<0.01)。治療後,モデル群のIL-6,TNF-α陽性細胞,および三叉神経脊髄路のCGRPmRNA発現は,ブランク群と比較して有意に増加した(P<0.01)。【結果】モデル群と比較して,鍼群,西洋医学群のラット脳幹におけるIL-6,TNF-α陽性細胞,および三叉神経脊髄路核におけるCGRPmRNA発現は,有意に減少した(P<0.01)。鍼群と西洋医学群の間に有意差はなかった(P>0.05)。結論:「風池」「外関」「陽陵泉」の鍼灸は片頭痛ラットの脳幹IL-6、TNF-α及び三叉神経脊束核CGRPの発現を低下させることができ、それが片頭痛を治療する作用機序の1つである可能性があると考えられる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  東洋医学 

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