文献

J-GLOBAL ID：202202290538294863   整理番号：22A0432833

カナダにおける診断施設への野生および家畜の動物からのイヌジステンパーウイルスの遺伝的特性評価【JST・京大機械翻訳】

Genetic characterization of canine distemper virus from wild and domestic animal submissions to diagnostic facilities in Canada

著者 (6件)： Giacinti Jolene A. (Department of Pathobiology, Ontario Veterinary College, University of Guelph, 50 Stone Road E, Guelph, N1G 2W1, Ontario, Canada) ,  Pearl David L. (Department of Population Medicine, Ontario Veterinary College, University of Guelph, 50 Stone Road E, N1G 2W1, Ontario, Canada) ,  Ojkic Davor (Animal Health Laboratory, University of Guelph, 419 Gordon St., N1G 2W1, Ontario, Canada) ,  Campbell G. Douglas (Canadian Wildlife Health Cooperative, Ontario Veterinary College, University of Guelph, 50 Stone Road E, Guelph, N1G 2W1, Ontario, Canada) ,  Jardine Claire M. (Department of Pathobiology, Ontario Veterinary College, University of Guelph, 50 Stone Road E, Guelph, N1G 2W1, Ontario, Canada) ,  Jardine Claire M. (Canadian Wildlife Health Cooperative, Ontario Veterinary College, University of Guelph, 50 Stone Road E, Guelph, N1G 2W1, Ontario, Canada)
資料名： Preventive Veterinary Medicine  (Preventive Veterinary Medicine)
巻： 198  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0609B  ISSN： 0167-5877  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 伝統的に国内イヌに影響する薬剤として,イヌジステンパーウイルス(CDV)は,現在,広範囲の宿主に感染する能力についてよく知られている。オンタリオでは,国内イヌは日常的にワクチン接種され,この集団におけるCDV感染に起因する臨床疾患はまれである。CDVは,少なくとも40年にわたるオンタリオ野生生物で定期的に報告されているが,循環CDV株の分子同一性は現在知られていない。著者らの目的は,カナダの野生動物および家畜において検出されたCDV間の分子同一性および遺伝的関係について,複数の宿主種および時間にわたって調査することであった。オンタリオ州Guelphのカナダの野生生物健康協力と動物健康研究所のオンタリオ-ヌナベットノードへの提出から,試料を日和見的に収集した。RT-PCRを用いてCDV診断を確認し,血球凝集素遺伝子を配列決定した。系統関係を推定し,地理的情報システムを用いてクレードの地理的分布を可視化する。配列間の表現型関係を,中央値結合ネットワーク解析と混合多変数線形回帰により調べた。10の野生および家庭の種からのCDV配列を,地理的および時間的に重複する7つの系統に特性化した。カナダ-1と命名されたオンタリオ野生生物で循環する優勢な系統は,以前に著者の知る限りでは記述されていない。著者らの分析は,カナダ-1系統がアメリカ-1配列と最も遺伝的に類似しているが,現在の方法論によると,明確な系統を表すことを示した。また,複数の共循環CDV系統を同定し,ラコロンはオンタリオにおけるこれらの不均一系統の維持と伝達において重要な役割を果たすようである。本研究はまた,南アメリカからオンタリオに輸入された国内イヌにおいて,オンタリオ野生生物で循環しない系統からのCDVの存在を確認した。したがって,動物の旅行と貿易は,新しいCDV系統の導入のための重要な道筋であるかもしれない。同定された遺伝的不均一性が現在のワクチンの有効性にリスクをもたらすかどうかは不明である。ウイルス活性の増加および部分的保護またはワクチン失敗を生じる抗原ドリフトの継続は,懸念のままである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *家畜 ,  *遺伝 ,  遺伝子 ,  血球凝集素 ,  表現型 ,  ワクチン ,  可視化 ,  地理的分布 ,  野生動物 ,  野生生物 ,  予防接種 ,  RT-PCR法
準シソーラス用語： *イヌジステンパーウイルス ,  系統関係 ,  クレード , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： イヌジステンパーウイルス ,  カナダのカナダ ,  分子疫学 ,  ライグマ ,  野生生物

分類 (1件)： ウイルスによる動物の伝染病  (FE02024R)

タイトルに関連する用語 (7件)： カナダ ,  診断 ,  施設 ,  家畜 ,  動物 ,  イヌジステンパーウイルス ,  特性評価