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J-GLOBAL ID:202202290539544715   整理番号:22A0225643

抗出血薬のためのドラッグデリバリーナノキャリアとしてのカルバゾクロムカーボンナノチューブ:量子化学研究【JST・京大機械翻訳】

Carbazochrome carbon nanotube as drug delivery nanocarrier for anti-bleeding drug: quantum chemical study
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 11  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4628A  ISSN: 1610-2940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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薬剤と単層カーボンナノチューブとの間の相互作用は,デリバリーとナノバイオセンシングの薬剤系に対し,基本的な興味がある。本研究では,M06-2X機能および6-31G*基底関数系を用いて,抗出血性または止血薬であるカルバゾクロムと元のCNTの相互作用を調べた。これらの種類の薬剤に対する関連する吸着の全ての可能な位置は,1つがエネルギー的に適切であることを見出した。得られたデータに基づいて,強い相互作用はC=O基の酸素原子とイミン基の窒素原子に現れた。QTAIMのトポロジー解析(分子中の原子の量子理論)を,CNTとカルバゾクロム間の相互作用の特性を理解するために達成した。すべての系のフロンティア分子軌道エネルギー,剛性,柔軟性,化学Gibbsエネルギー,および求電子性パラメータを含む大域的指数,ならびに双極子モーメント,分極率,異方性分極性,および超分極率のようないくつかの他の重要な物理的データを計算し,評価し,次に比較した。反応根に沿って形成された結合モデルの進展の本質を,電子局在化関数(ELF)計算を用いてさらに検証した。吸着エネルギーの最高値は,これらの種類の系に対して18.24から22.12kcal mol-1の範囲であった。849秒の許容できる回復時間を,UV光の下でCNT表面からのカルバゾクロムの脱着に対して得た。最終結果は,カルバゾクロムが有望なキャリアとして,また,あらゆる種類の実用的応用における高感度センサとして機能できることを示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 
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