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J-GLOBAL ID:202202290610715878   整理番号:22A0629275

ループス腎炎に対する抗CD20モノクローナル抗体,リツキシマブの有効性と安全性:メタ分析【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and safety of an anti-CD20 monoclonal antibody, rituximab, for lupus nephritis: A meta-analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 101-109  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2621A  ISSN: 1756-1841  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:ループス腎炎に対するリツキシマブ(RTX)の有効性と安全性は依然として議論の余地がある問題である。方法:著者らは,すべての臨床制御研究に対して,MEDLINE,EMBASEおよびCochrane Libraryデータベースを系統的に検索した。【結果】588人の患者による6つの研究を,著者らのメタ分析に含めた。RTXは,対照群と比較して,総腎寛解率(TR,オッズ比[OR]2.16,95%CI 1.31から3.55,P=0.003)および完全腎寛解率(CR,OR 2.42,95%CI 1.18から4.94,P=0.02)を増加させた。サブグループ分析は,リツキシマブが,ミコフェノール酸モフェチル(TR,OR4.6,95%CI 1.29から16.47,P=0.02;CR,OR 2.56,95%CI 1.19から5.47,P=0.02)およびシクロホスファミド(TR,OR 2.89,95%CI 1.31から6.40,P=0.009;CR,OR2.75,95%CI 1.19から6.4,P=0.02)と比較して,ループス腎炎患者に対するTRおよびCRの率の増加において,より効果的であることを示した(TR,OR4.6,CR,OR 2.56,95%CI 1.19から5.47,P=0.009;CR,OR 2.75,95%CI 1.19から6.4,P=0.02)。また,リツキシマブは,全身性Lupus Erythematosus疾患活動性指数スコア(-2.49,95%CI-3.77から-1.22,P=0.0001)を減少させる利点を有した。蛋白尿(-0.36g/d,95%CI-0.71から-0.00g/d,P=0.05)と血清クレアチニン(0.13mg/dL,95%CI-0.15から0.42mg/dL,P=0.36)の変化に関して,RTX群と対照群の間に有意差はなかった。(-0.36g/d,95%CI-0.71から-0.00g/d,P=0.05)と血清クレアチニン(0.13mg/dL,95%CI-0.15から0.42mg/dL,P=0.36)。RTX処理は,対照群と比較して有害事象のリスクを増加させなかった。結論:本研究は,ループス腎炎患者におけるRTXの明らかな有益な効果を提供する。さらに,RTX療法は,対照群と比較して有害事象のリスクを増加させなかった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  泌尿生殖器疾患の薬物療法  ,  消化器の腫よう 

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