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J-GLOBAL ID:202202290646540712   整理番号:22A0107736

MALDIにより生成した単一荷電準安定蛋白質イオンにおけるイオン化プロトンの隔離【JST・京大機械翻訳】

Sequestration of the ionizing proton in singly charged metastable protein ions generated by MALDI
著者 (2件):
資料名:
巻: 471  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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準安定蛋白質イオンにおけるアルギニン残基の優先的イオン化/プロトン化のための仮説を提案した。この現象はポリペプチド骨格切断から生じる蛋白質フラグメントの検出に重要な結果を有した。アルギニンでの優先イオン化(現在)は,単一荷電/プロトン化準安定蛋白質イオンのMS/MS分析に基づく:YahO,CspC,CspE,志 Shiga毒素2とチオレドキシンのBサブユニット,それらの配列にゼロまたは1アルギニン残基のどちらかを有する。アルギニンを持たない蛋白質イオンに対して,MALDI-MS/MSポストソース減衰により多重b/y相補的フラグメントイオン対(CFIP)を観察し,イオン化プロトンが分析される蛋白質前駆体イオンのパケット間の多重位置に位置することを示した。対照的に,1つのアルギニンを持つ蛋白質イオンに対して,CFIPはほとんどまたは全く観察されず,ほとんど全てのフラグメントイオンはその配列にアルギニン残基を持つ。リジン残基はアルギニン残基よりしばしば多いが,この優先的プロトン隔離はリジンと比較してアルギニンのより高い気相塩基性によると思われる。この現象は,塩基性残基(KまたはR)がC末端のみに位置するMALDIによるトリプシンペプチドのイオン化において以前に注目されたので,気相における迅速なプロトン移動がMALDIプルームにおける蛋白質/マトリックス衝突を介して起こると結論した。アルギニン残基の側鎖へのプロトン移動により,プロトンはグアニジノ官能基により効果的に固定化された。代替説明は,リジンのイオン化側鎖から準安定イオン中のアルギニンの側鎖へのプロトン交換である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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質量分析  ,  荷電体衝撃・放電による反応 

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