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J-GLOBAL ID:202202290663928647   整理番号:22A1157296

ニッケル置換コバルト及び鉛系X型六方晶フェライトの構造解明,モルホロジー特性及び誘電特性【JST・京大機械翻訳】

Structural Elucidation, Morphological Properties, and Dielectric Properties of Nickel-Substituted Cobalt and Lead-Based X-Type Hexagonal Ferrites
著者 (9件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1-11  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ゾル-ゲル自己燃焼法を用いて,Pb_2Co_2-xNi_xFe_28O_4(x=0.0,0.4,0.8,1.2,1.6,および2)X型六方晶フェライトを合成した。試料のアニーリングは1050°Cで10時間行った。X型ヘキサフェライト相の形成をXRD法により確認した。走査電子顕微鏡を用いて,調製した試料の形態を観察した。結晶サイズは15.40から10.10nmの範囲であった。ユニットセル体積を(2497.5-2514.1)[数式:原文を参照]の範囲で測定した。セル体積と格子定数は,ベースとドーピング元素の半径の違いにより変化した。歪みパラメータ(g)と転位密度(δ)は,層内のサイト空孔と変態過程中の格子原子の再配列に直接変化した。FTIRスペクトルは,六方晶フェライトの形成を確認した特定の吸収バンド(金属-酸素伸縮振動)の存在を明らかにし,600-4000[数式:原文を参照]の範囲で記録した。誘電パラメータは周波数依存挙動を示した。誘電率(ε′),誘電損失(ε′),およびtan損失(tanδ)は,低周波数で急激に減少し,1.5MHzまで不変であった。誘電パラメータの高い値は,作製した材料を高周波応用の有力な候補とする。誘電定数とQ値はNi含有量の増加とともに増加することを見出した。すべての試料は,1.9GHz以上の共鳴ピークを明らかにし,EMI減衰のための材料の使用可能性を示した。調製したヘキサフェライトの最適誘電特性は,材料が多層チップインダクタ(MLCI)の製造に有用であることを示唆する。Copyright ASM International 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  セラミック・磁器の性質 

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