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J-GLOBAL ID:202202290665403352   整理番号:22A1158460

外傷性脳損傷患者のDダイマーレベルと長期神経学的転帰との関連:日本における全国的観察神経外傷データベースの分析【JST・京大機械翻訳】

The Association Between D-dimer Levels and Long-Term Neurological Outcomes of Patients with Traumatic Brain Injury: An Analysis of a Nationwide Observational Neurotrauma Database in Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 483-491  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4798A  ISSN: 1541-6933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:孤立性外傷性脳損傷患者のDダイマー(DD)レベルと長期神経学的予後との関連を評価した。方法:日本のNeurotrama Data Bankにおける複数のセンターからのデータを使用して,観察後向きコホート研究を実施した。方法:2015年から2017年までの日本のNeurotrama Data Bankに登録された,孤立性外傷性脳損傷(頭部Abbreviated Injury Scaleスコア>2;他のAbbreviated Injury Scaleスコア<3)の患者を募集した。年齢16歳以下の患者を除外し,入院時に心停止を発症した。また,損傷の6か月後の未知のグラスゴー転帰尺度(GOS)スコアおよび未知のDDレベルの患者も除外した。主要転帰は,DDレベルとGOSスコアとの6か月における関連であった。GOSスコア1から3を不良,GOSスコア4と5を良好とした。二次転帰は,損傷の6か月後の死亡率とDDレベルの関連であった。多変量ロジスティック回帰分析を行い,95%信頼区間(CIs)の3分位として,入院時のDDレベルの調整オッズ比と6か月のGOSスコアを計算した。合計293人の患者を登録し(中央値67歳,四分位範囲51~79歳)。DDレベル中央値は27.1mg/L(四分位範囲9.7~70.8mg/L)で,58.0%(n=170)は6カ月でGOSスコアが不良であった。【結果】多変量ロジスティック回帰分析は,調整オッズ比が,6カ月でGOSスコアが不良で,高DDレベルで5.81(95%CI 2.37-14.2)の中等度DDレベルで2.52(95%CI 1.10-5.77)であることを示した。結論:孤立性外傷性脳損傷患者のDDレベルと不良長期神経学的転帰との関連を明らかにした。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature and Neurocritical Care Society 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  疫学 

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