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J-GLOBAL ID:202202290671756086   整理番号:22A0649235

高分子電解質溶液のエンタングルメント特性を調べるためのミクロレオロジーアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Microrheological Approach for Probing the Entanglement Properties of Polyelectrolyte Solutions
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 84-90  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5042A  ISSN: 2161-1653  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高分子電解質溶液のエンタングルメント動力学と粘弾性は,活発な研究トピックスのままである。以前の研究は,もつれた高分子に対するDoi-Edwards(DE)管モデルから導かれたDobryninのスケーリング予測と比較したとき,矛盾する実験結果を報告している。ここでは,古典的バルクせん断レオメトリーと拡散波分光法(DWS)マイクロレオメータを組み合わせて,重要な粘弾性パラメータ(比粘度η_sp,プラトー弾性率G_e,およびからみ合ストランドτ_rep/τ_eのRouse時間に対するレプテーション時間の比)が,高分子量のポリ-(ナトリウムスチレンスルホナートを含む半希薄もつれ(SE)溶液の高分子濃度に依存する方法を調べた。著者らの実験的測定は,塩を含まない高分子電解質SE溶液に対するDobryninモデルによって予測されたG_e c1.5のスケーリングと良好な一致で,G_e c1.51±0.04をもたらし,静電相互作用が高分子電解質SE溶液の粘弾性特性に影響することを示唆した。他方では,η_spΔε_c256±0.04とτ_rep/τ_e|Δc1.82±0.28のスケーリング指数の偏差が,DWS実験とDobryninのモデル予測(σ_c≒1.5)の間に観察され,これは,Dobryninのスケーリングモデルが,中性高分子のSE溶液で起こることが知られている,輪郭長変動,拘束放出,および溶媒動力学の遅延のような機構を説明しないという事実による。著者らの結果は,DWSが高分子電解質溶液の絡み合い動力学を研究するための強力なレオロジーツールとして役立つことを実証した。本研究で得られたスケーリング関係は,高分子電解質溶液のからみ合動力学に関する長年の議論への新しい洞察を提供する。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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高分子溶液・融液のレオロジー  ,  高分子溶液の物理的性質 
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