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J-GLOBAL ID：202202290691239384   整理番号：22A1159021

同種造血幹細胞移植前の患者における低骨格筋量と質の罹患率とそれらの関連因子【JST・京大機械翻訳】

Prevalence of low skeletal muscle quantity and quality and their associated factors in patients before allogeneic hematopoietic stem cell transplantation

著者 (3件)： Yoshida Shinya (Department of Rehabilitation, Kanazawa University Hospital, Kanazawa, Ishikawa, Japan) ,  Sakurai Goro (Department of Rehabilitation, Kanazawa University Hospital, Kanazawa, Ishikawa, Japan) ,  Yahata Tetsutaro (Department of Rehabilitation, Kanazawa University Hospital, Kanazawa, Ishikawa, Japan)
資料名： Internal and Emergency Medicine  (Internal and Emergency Medicine)
巻： 17  号： 2  ページ： 451-456  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4448A  ISSN： 1970-9366  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 骨格筋の質と量は,固形癌における予後因子と臨床転帰に重要であると考えられている。しかし,血液学的悪性腫瘍患者における骨格筋の質と量の両方を調べた研究はほとんどない。本研究の目的は,同種造血幹細胞移植(allo-HSCT)前の患者における低骨格筋量と質およびそれらの関連因子の有病率を明らかにすることである。第3腰椎レベルでの移植前単純CTイメージングを用いて,HSCT前の113人の成人患者(年齢47.1±14.6歳)における腰筋量指数(PMI)および筋肉内脂肪組織量(IMAC)を測定した。PMIとIMACに関連する因子を分析した。全患者の62.8%は骨格筋量が低かったが,わずか8%は骨格筋の質が不良であった。多変量ロジスティック回帰分析では,高齢[オッズ比(OR)=2.45,信頼区間(CI)=1.04~5.76,P=0.04],男性(OR=4.35,CI=0.05~0.97,P=0.04),低BMI(OR=0.83,CI=0.71~0.97,P=0.02)は,HSCT前の低PMIの独立危険因子であった。年齢のみ(≦50歳)は単変量分析において筋肉の質と有意に関連していた(修正OR=0.07,CI=0.00~0.43,P<0.01)。ほとんどの患者は,骨格筋の質が比較的保存されていたが,allo-HSCT前に低い骨格筋量を示した。これらの結果は,前頭痛を示し,allo-HSCT患者における長期管理に有用である可能性がある。Copyright Societa Italiana di Medicina Interna (SIMI) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 回帰分析 ,  *重量 ,  *骨格筋 ,  脂肪組織 ,  画像処理 ,  因子 ,  成人 ,  腰椎 ,  危険因子 ,  *造血幹細胞移植
準シソーラス用語： 腰筋 ,  悪性腫瘍 ,  固形癌 ,  *同種造血幹細胞移植 ,  予後因子 ,  筋肉内脂肪 ,  *骨格筋量 ,  多変量ロジスティック回帰分析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 同種造血幹細胞移植 ,  腰筋質量指数 ,  筋肉内脂肪組織含量

分類 (2件)： 運動器系の疾患  (GG03000T) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 同種造血幹細胞移植 ,  患者 ,  骨格筋量 ,  質 ,  罹患率 ,  因子