文献

J-GLOBAL ID：202202290694394620   整理番号：22A1191332

術前帯状回脳血流変化による周術期老年患者の認知機能障害の予測価値【JST・京大機械翻訳】

The predictive value of preoperative cerebral blood flow changes in cingulate gyrus in perioperative cognitive dysfunction of elderly patients

著者 (6件)： Du Xue (同済大学附属同済医院麻醉科 上海 200065) ,  Liu Su (同済大学附属同済医院麻醉科 上海 200065) ,  Gao Yan (同済大学附属同済医院麻醉科 上海 200065) ,  Yang Junjun (同済大学附属同済医院麻醉科 上海 200065) ,  Zhang Jingya (同済大学附属同済医院麻醉科 上海 200065) ,  Liu Jianhui (同済大学附属同済医院麻醉科 上海 200065)
資料名： Fudan Xuebao. Yixue Ban  (Fudan Xuebao. Yixue Ban)
巻： 49  号： 1  ページ： 66-72  発行年： 2022年 
JST資料番号： C2899A  ISSN： 1672-8467  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:術後の認知機能障害(postoperativecognitivedysfunction、POCD)の老年患者の術前局所脳血流(regioncerebralbloodflow)を観察し、比較する。rCBFの変化、そして患者の神経精神尺度の結果と相関性があるかどうかを調べた。方法:2017-20年に上海同済病院において、脊柱手術を受けた老年(≧65歳)患者83例を選択し、すべての患者は術前1日と術後7日に専門訓練を受けた神経心理学医師により神経心理学テストを行った。術前1日に非造影剤増強動脈スピン標識(arterialspin-labeling,ASL)灌流画像MRIスキャンを行い、ASL結果と神経心理学結果を獲得した。POCDの診断基準(少なくとも2つの評価尺度のZ|値≧1.96)に基づき、術後に患者をPOCD群とNPOCD群に分ける。ASLtbxツールキットとSPM8を用いて画像前処理と校正を行い、その後、画像をMNI脳テンプレート空間に標準化し、標準化した脳灌流画像を取得し、両群の術前ASL差異を分析した。結果:最終的に50例の患者を組み入れ、11例(22%)に術後POCD.POCD群の右側帯状回中段のrCBFはNPOCD群より低かった(P<0.001)。帯状回CBFと神経精神尺度JLOT、BVMT-D、DST-BのZスコア相関係数rはそれぞれ-0.631、-0.480、-0.533(P<0.05)であり、統計学的有意差があった。結論:術前MRI帯状回局所CBF改変は老年手術患者の早期POCDの予測に役立ち、帯状回局所CBFと神経精神尺度結果の間に良好な相関性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 標準化 ,  相関係数 ,  造影剤 ,  *大脳辺縁系 ,  脊柱 ,  統計学 ,  *老年 ,  *患者 ,  外科術 ,  早期 ,  *脳血流
準シソーラス用語： *帯状回 ,  *認知障害 ,  脳潅流 ,  診断基準 ,  評価尺度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X) ,  神経科学一般  (GN01010L) ,  臨床麻酔学一般  (GC05013F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 術前 ,  帯状回 ,  脳血流 ,  周術期 ,  老年患者 ,  認知機能障害 ,  予測 ,  価値