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J-GLOBAL ID:202202290745436951   整理番号:22A0739243

胆石症に対する合併症のない腹腔鏡下胆嚢摘出術後の術後疼痛に対するルーチン腹部ドレナージの効果: 無作為化対照試験【JST・京大機械翻訳】

Effect of routine abdominal drainage on postoperative pain after uncomplicated laparoscopic cholecystectomy for cholelithiasis: A randomised controlled trial
著者 (5件):
資料名:
巻: 74  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3523A  ISSN: 2049-0801  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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これは,胆石症に対する合併症のない腹腔鏡下胆嚢摘出術後の術後疼痛に対する日常的腹部ドレナージの効果を検討するための前向き無作為化比較試験である。本研究は,イラン,テヘランのテヘラン病院の一般手術病棟で実施された単一施設ランダム化比較試験である。患者は無作為に2つの平行群,1つはルーチンの腹部ドレナージを受け,もう1つは治療を受けなかった。術後疼痛は,術後2,2,4,6,12および24時間に,ユニバーサル疼痛評価ツール(UPAT)で測定した。合計60人の患者(研究群と対照群の30人の患者)が含まれた。GLM反復測定分析は,ベースラインから術後24時間(F=4.59,df=3.98,P値=0.001)のUPATスコアの減少におけるルーチンの腹部ドレナージに対する有意な時間×治療効果を示した。本知見は,腹部ドレナージが術後疼痛0,2,4,6および12時間後に術後疼痛を有意に減少させることを示した(P値<0.05)。また,腹部ドレナージは最初のモルヒネ硫酸塩投与までの時間を増加させ,硫酸モルヒネ投与の総投与量を減少させることを示した(P値<0.001)。さらに,腹部ドレナージは平均術後疼痛(P値<0.001)を低下させ,有意な副作用をもたらさないことを示した。しかし,手術の24時間後に,有意な疼痛関連効果は,腹部ドレナージのために明らかでなかった。結論として,腹部ドレナージの挿入は術後疼痛の減少につながる。将来の研究は,腹部排水の除去のための最適時間を研究する必要がある。この試験は,IRCT20130706013875N2の登録IDによる臨床試験のイラン登録に前向きに登録された。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器疾患の外科療法 
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