文献
J-GLOBAL ID:202202290769286953   整理番号:22A0451572

ニコチン誘発肺および肝損傷に対するプロポリス抽出物の保護効果【JST・京大機械翻訳】

Protective effects of propolis extract against nicotine-evoked pulmonary and hepatic damage
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 5812-5826  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4325A  ISSN: 0944-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最小毒性,アベイラビリティ,および低コストを考慮して,多くの疾患を治療するための天然物の使用への関心が高まっている。ミツバチによって生産される天然樹脂製品であるPropolisは,その抗酸化および抗炎症特性のために証明されてきた。したがって,本研究では,ラットにおけるニコチン誘発肺および肝損傷に対するプロポリス抽出物の防御能を調べた。Sprague Dawleyラットを6群に分けた:対照,プロポリス(200および300mg/kg,p.o.),ニコチン(10mg/kg,i.p)およびニコチン+プロポリス処理群。ニコチンとプロポリスを毎日8週間与えた。次に,血液と気管支肺胞洗浄液(BALF)を,肝臓と肺機能を評価するために採取した。肝臓および肺組織も,組織病理学的および免疫組織化学的分析に加えて酸化ストレスおよび炎症バイオマーカーを評価するために採取した。両用量のプロポリスは,用量依存的にAST,ALT,ALPおよび総および差次的細胞数を有意に減少させた。Propolis抽出物は,肺と肝臓組織の両方で酸化ストレスを有意に減弱した。抗酸化状態(GSHレベル,SOD活性)の回復と一酸化窒素とMDA含有量の減少は,プロポリス200処理グループよりプロポリス300処置でより多かった。これは組織病理学的検査で見られる改善と平行であった。Propolis200と300はNrf2発現を有意に減少させ,HO-1発現を用量依存的に増加させた。さらに,免疫組織化学的検査は,プロポリス200と300が肺と肝臓組織におけるiNOSの発現を減少させ,肺組織におけるTNF-α発現を減少させたことを明らかにした。Propolis抽出物は,Nrf2/HO-1シグナル伝達の活性化を介してニコチン誘発肺および肝損傷に対する防御能を有する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
養蜂一般  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  食品の化学・栄養価  ,  害虫に対する農薬 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る