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J-GLOBAL ID：202202290771158686   整理番号：22A1010833

医用放射性同位元素の国産化へ向けた取り組み

著者 (1件)： 諸岡健雄 (日本医用アイソトープ開発準備機構)
資料名： 日本原子力研究開発機構JAEA-Review(Web)
号： 2021-064  ページ： 89-93 (WEB ONLY)  発行年： 2022年03月 
JST資料番号： U0296A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・日本では放射性医薬品の開発が遅れており,海外で実施可能なRI内用療法が国内で受けられないという課題が存在。
・新しい放射性医薬品の国内での開発を妨げる要因として,原料の多くを国外からの輸入に頼っており安定供給が難しいことが理由の1つ。
・JAFMIDは,放射線医薬品の原料の供給を目指すための技術的,行政的,政治的及び事業的な議論のプラットフォームを提供することを推進。
・Mo-99の効率的かつ安定的な供給を図るべく検討を実施。
・例えば,発電炉1基を用い,既存の炉内計装管内にモリブデンターゲットを挿入し照射することで,国内Mo-99需要の50%以上の供給が可能。
・事業化の推進体として,日本医用アイソトープ株式会社を設立。

シソーラス用語： *放射性医薬品 ,  *放射性同位体 ,  生産 ,  *供給 ,  モリブデン ,  発電用原子炉
準シソーラス用語： *安定供給 ,  国産化 ,  発電炉 ,  放射性同位元素

分類 (1件)： 同位体分離  (CB10030R)

タイトルに関連する用語 (2件)： 放射性同位元素 ,  国産化