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J-GLOBAL ID:202202290792076896   整理番号:22A0435233

近位齲蝕の検出のための反射近赤外光対咬合ウィングラジオグラフィー:民間診療で実施した多施設前向き臨床試験【JST・京大機械翻訳】

Reflected near-infrared light versus bite-wing radiography for the detection of proximal caries: A multicenter prospective clinical study conducted in private practices
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3204A  ISSN: 0300-5712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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本前向き多施設臨床研究の目的は,近赤外光反射(NILR)対咬合X線撮影(BWR)による近位う蝕の検出を比較することであった。口腔内走査は,近赤外光源(850nm)とセンサを含む口腔内スキャナ(iTero要素 5D,Align Technology,Tempe,AZ,USA)を用いて5つの歯科診療所で100人の患者で実施した。後部歯の反射近赤外光画像を個々の歯科医によって用いて,近位う蝕を検出し,結果をBWRsと比較した。調査した臼歯と小臼歯の全部で3499の近位表面において,223の齲蝕病変をBWRによって検出し,一方,NILRは549の齲蝕病変を検出した。また,両方法を用いた日常検出は,5人の歯科医の専門家チームによって行われ,NILR画像解釈において高度に経験され,臨床で得られたデータの同じセットを使用した。歯科医と専門家チームの両方による齲蝕検出のために,感度,特異性,および精度を計算した。検出された齲蝕病変の59名を臨床的に治療し,齲蝕時の観察をNILRとBWRで行ったものと比較した。NILRとBWR診断を比較する統計解析を,p<0.05で有意性レベルセットを有するノンパラメトリック2側面McNemarのChi-Square試験を用いて実施した。カッパ係数を計算し,2つの齲蝕検出法間の一致レベルを評価した。初期エナメル質病変のNILR検出の精度は88%であり,象牙質-エナメル接合部(DEJ)を含む齲蝕病変のそれは97%であった。同じデータが専門家チームによって調べられたとき,精度は,それぞれ96%と99%でより高かった。う蝕除去治療中の直接観察は,NILRがBWRのみで検出できない初期エナメル病変を検出したことを示唆した。本研究の限界内で,NILRは早期エナメル質病変の検出においてBWRより感受性が高く,DEJを含む病変の検出においてBWRと同等であった。3D口腔内走査と同時に発生する反射近赤外光画像は,近位う蝕の検出,スクリーニング,およびモニタリングに信頼性があり,従って電離放射線の伝統的使用を最小化する可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯と口腔の診断 

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