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J-GLOBAL ID：202202290856853988   整理番号：22A0731682

使い捨て面マスクから水環境へのマイクロプラスチックの放出速度論【JST・京大機械翻訳】

Release kinetics of microplastics from disposable face masks into the aqueous environment

著者 (7件)： Liang Hao (School of Resources and Environment, Qingdao Engineering Research Center for Rural Environment, Qingdao Agricultural University, Qingdao 266109, China) ,  Ji Ya (School of Resources and Environment, Qingdao Engineering Research Center for Rural Environment, Qingdao Agricultural University, Qingdao 266109, China) ,  Ge Wei (School of Life Sciences, Shandong Province Key Laboratory of Applied Mycology, Qingdao Agricultural University, Qingdao 266109, China) ,  Wu Juan (School of Resources and Environment, Qingdao Engineering Research Center for Rural Environment, Qingdao Agricultural University, Qingdao 266109, China) ,  Song Ningning (School of Resources and Environment, Qingdao Engineering Research Center for Rural Environment, Qingdao Agricultural University, Qingdao 266109, China) ,  Yin Zidie (School of Resources and Environment, Qingdao Engineering Research Center for Rural Environment, Qingdao Agricultural University, Qingdao 266109, China) ,  Chai Chao (School of Resources and Environment, Qingdao Engineering Research Center for Rural Environment, Qingdao Agricultural University, Qingdao 266109, China)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 816  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 使い捨て顔マスクは,SARS-CoV-2ウイルスの拡散を制御する主要な個人保護装置として広く用いられている。ディスポーザブルな顔マスクは,マイクロプラスチックのソースとして,そして不適切な処理時に環境に対する新しい脅威として同定されている。廃棄マスクから水へのマイクロプラスチックの放出を理解するために,3種類の使い捨て表面マスク(N95,医用外科および正常医療マスク)からのマイクロプラスチックの放出量を24時間以内に測定し,それらの放出動力学を7日間にわたって分析した。結果は,ポリプロピレンマイクロプラスチック繊維と種々の色の破片が放出されたことを示した。N95マスクは801±71~2667±97マイクロプラスチック粒子/(ピース・d)を放出し,医用外科マスクは1136±87~2343±168マイクロプラスチック粒子/(ピース・d)を放出し,正常医療マスクはマスクの価格,重量,またはタイプに関係なく1034±119~257±185マイクロプラスチック粒子/(ピース・d)を放出した。ミクロプラスチックは最初に速く放出され,その後遅くなった。Elovich方程式は放出動力学(R2>0.990)を記述し,放出速度はマスクの種類と異ならなかった。100~500μmと<100μmのマイクロプラスチックが大量に放出され,迅速な速度で放出された。繊維と透明なマイクロプラスチックは,放出されたそれらの大きな割合を占め,それらの毎日の放出割合は時間と共に増加した。長さが<500μmの繊維マイクロプラスチックが使い捨ての面マスクから放出されるマイクロプラスチックで支配的であり,使い捨て表面マスクが水性環境におけるこれらの重要な源となり得ることを示した。環境に入るマスクの数を制限する廃棄物管理システムを実装するために,緊急のニーズがある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 保護装置 ,  *廃棄物管理
準シソーラス用語： ディスポーザ ,  マイクロプラスチック ,  プラスチック粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： マイクロプラスチック ,  放出 ,  顔マスク ,  COVID-19

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： マスク ,  水環境 ,  マイクロプラスチック ,  放出速度