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J-GLOBAL ID:202202290895428105   整理番号:22A0431518

抗TNF治療は,ブラウ症候群患者由来マクロファージにおけるIFN-γ依存性炎症誘発性シグネチャを補正する【JST・京大機械翻訳】

Anti-TNF treatment corrects IFN-γ-dependent proinflammatory signatures in Blau syndrome patient-derived macrophages
著者 (7件):
資料名:
巻: 149  号:ページ: 176-188.e7  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0182B  ISSN: 0091-6749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ブラウ症候群(BS)はヌクレオチド結合オリゴマ化ドメイン2の突然変異と関連する自己炎症性疾患である。抗TNF剤による治療は効果的であることが報告されているが,基礎となる分子機構は不明である。著者らは,BS患者における自己炎症の機構を明らかにし,抗TNF治療が臨床試料における細胞レベルで疾患表現型を制御する方法を明らかにすることを目的とした。マクロファージを7人のBS患者の単球から分化し,5人の患者のグローバルな転写プロファイルをIFN-γ刺激の有無で分析した。マクロファージはBS特異的誘導多能性幹細胞(iPSC)からも産生され,それらのトランスクリプトームは比較のために調べられた。異常な炎症反応は,未処理BS患者からのマクロファージにおけるIFN-γ刺激で観察されたが,抗TNFで治療した患者からのそれらでは観察しなかった。疾患関連変異を有するiPSC由来マクロファージもIFN-γ依存性促進炎症反応を示した。末梢血およびiPSC由来マクロファージの比較は,共通の特徴として非刺激マクロファージにおける活性化B細胞(NF-κB)標的の核因子κ-軽鎖エンハンサーのアップレギュレーションを明らかにした。IFN-γ刺激は,BS関連マクロファージにおける異常な炎症反応を駆動する重要なシグナルの1つである。しかし,抗TNF剤による長期治療はIFN-γ刺激の存在下でもこのような異常を改善する。本データは,マクロファージ発生時のNF-κB駆動炎症誘発性シグナル伝達を誘導するTNFまたは機能的に類似したサイトカインへの前曝露は,BSにおけるIFN-γ刺激による炎症応答促進の必要条件であることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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