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J-GLOBAL ID：202202290906159553   整理番号：22A0286002

ランタニドイオンとの配位によるプッシュプル「十字形」の大きな分極【JST・京大機械翻訳】

Large polarization of push-pull “Cruciforms”via coordination with lanthanide ions

著者 (7件)： Benedini Sara (Department of Chemistry and INSTM Research Unit, University of Pavia, Via Taramelli 10 - 27100 Pavia, Italy. [e-mail]) ,  Zheng Yeting ,  Nitti Andrea ,  Mazza Mercedes M. A. ,  Dondi Daniele ,  Raymo Francisco M. ,  Pasini Dario
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 46  号： 1  ページ： 221-227  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 「bent」または「十字形」形を有するジメチルアミノドナーおよび1,3-ジカルボニルアクセプタ官能性を有する2つの異なる一連の共役プッシュプル化合物について,ランタニドカチオンの超分子認識において顕著な違いを示した。両化合物はMeCN,CHCl_3またはMeOH溶液中でランタニドカチオン(Sc3+とEu3+)を1,3-ジカルボニルアクセプタ末端に配位するのに有効である。錯体の化学量論はランタニドカチオンの性質に大きく依存し,Sc3+は優先的に1:3金属:配位子錯体とEu3+を形成し,1:1金属:配位子錯体を形成する。ランタニドカチオンの配位は系の全体的な超分子分極と分子内電荷移動バンドの赤方偏移をもたらした。「十字形」系の分極は,”bent”発色団に関して大きく増強され,高い結合定数(Log K_a>5.5)で,レッドシフト(238nm,1.23eVのエネルギー差に対応する)の顕著な値に達する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギーギャップ ,  赤方偏移 ,  電荷移動 ,  *分極 ,  共役 ,  化学量論 ,  発色団 ,  カチオン ,  結合定数 ,  *ランタノイド ,  配位子 ,  分子認識 ,  超分子
準シソーラス用語： 分子内電荷移動 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 第3族元素の錯体  (CE01060J) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

タイトルに関連する用語 (4件)： ランタニドイオン ,  プッシュプル ,  十字形 ,  分極