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J-GLOBAL ID:202202290913202143   整理番号:22A0976447

室温におけるNO_2の検出のためのヘテロ層状SnO_2/SnSeナノシート【JST・京大機械翻訳】

Heterolayered SnO2/SnSe Nanosheets for Detection of NO2 at Room Temperature
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 2436-2444  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5033A  ISSN: 2574-0970  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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不均一構造の構築は,界面が電荷移動を増強するので,ガス検知用途における材料の性能を高めることができた。しかし,高品質界面を有する不均一構造の適切な設計および含有可能な合成法は,困難なままである。本論文では,ヘテロ層状SnO_2/SnSeナノシート複合材料を,欠陥点酸化を形成しながら,SnSeナノシートの自己集合速度を制御するために,アルカリ濃度を制御して調製した。ヘテロ層状SnO_2/SnSeナノシートを一段階水熱法により合成し,室温でNO_2検出のための高感度センサとして使用した。得られたSnO_2/SnSe材料を,走査電子顕微鏡,X線回折,透過型電子顕微鏡,X線光電子分光法,およびI-V分極を用いて特性評価し,不均一構造形態,結晶学,化学成分,電気的性質,および感度機構の間の関係を分析した。その結果,SnO_2/SnSe-0.4試料は,NaOH濃度0.04mol/Lで1段階水熱法により調製した。SnO_2/SnSe-0.4センサは,室温で1ppmのNO_2(抵抗比=7.8)に対して大きな感度とより高い選択性を示し,純粋なSnSeとSnO_2よりもそれぞれ約7.1と2.7倍高かった。さらに,センサは0.1ppmの低い検出限界を示した。改善されたセンシング性能は,SnO_2/SnSe-0.4材料の多数のP-Nヘテロ接合,増強された界面電荷移動,および材料表面での欠陥点酸化の増加に起因した。実験結果は,SnO_2/SnSe-0.4が,非常に有望な室温NO_2ガス検知材料であり,不均一構造センサの合理的な設計指針を提供することを示した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  塩基,金属酸化物 
タイトルに関連する用語 (3件):
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