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J-GLOBAL ID：202202290922344741   整理番号：22A0921271

分散粗亀裂を有する固体の有効機械特性【JST・京大機械翻訳】

The effective mechanical properties of solids with distributed rough cracks

著者 (2件)： Shaker Kamal (School of Civil Engineering, College of Engineering, University of Tehran, Tehran, Iran) ,  Khezrzadeh Hamed (Faculty of Civil and Environmental Engineering, Tarbiat Modares University, Jalal Ale Ahmad Highway, P.O. Box 14115-143, Tehran, Iran)
資料名： Mechanics of Materials  (Mechanics of Materials)
巻： 167  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0966A  ISSN： 0167-6636  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,3次元代表体積要素(RVE)の弾性および塑性特性を予測するための統計的多段階自己無撞着(SMSSC)微視力学モデルを提案した。亀裂の分布が異なる良く知られた統計的分布を通して含まれているので,ランダムに分布した粗いペンニー形状の微小亀裂を有する物体を初めて考察した。最初に,粗い凝集ペンニー形亀裂の解を開発し,亀裂名目長さと粗さの間の関係を導いた。その結果,亀裂開口変位(COD)と対応する体積亀裂開口を表面粗さの関数として計算した。次に,SMSSCを用いて亀裂サイズの既知の統計的分布を有する破壊した媒体の機械的特性に及ぼす公称亀裂長さ分布の影響を調べた。これは,エネルギー解放を決定し,材料劣化(弾性,プラスチック)におけるそのシェアを評価することによって行われる。SMSSCを用いて計算した弾性特性は,亀裂軌跡のフラクタル性が,体積亀裂開口のより低い値をもたらし,その結果,以前の滑らかな亀裂近似と比較して,より低いレベルの剛性劣化をもたらすことを示した。また,粗い亀裂の統計的分布は,長さと粗さの間の相互関係により,機械的特性に影響する。塑性挙動に関して,亀裂固体の降伏に及ぼす亀裂サイズ統計的分布の影響を明確に強調する,キャップ付き圧力感受性降伏ポテンシャル関数を構築するために,提案した微視力学方法論を実行した。亀裂粗さと相互に関係する亀裂サイズの統計的分布は,破壊媒体の対応する降伏面を著しく変えることができることは明白である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 塑性 ,  凝集 ,  *亀裂 ,  統計 ,  剛性 ,  弾性 ,  降伏 ,  近似法 ,  亀裂開口変位 ,  媒質 ,  三次元 ,  フラクタル ,  微小亀裂 ,  微視力学
準シソーラス用語： 代表体積要素 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 凝集亀裂モデル ,  粗い亀裂 ,  フラクタル幾何学 ,  均質化法 ,  統計的多段階自己無撞着法 ,  降伏ポテンシャル関数

分類 (1件)： 破壊力学一般  (HC04010A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 亀裂 ,  固体 ,  機械特性