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J-GLOBAL ID:202202290988051363   整理番号:22A0097347

制御可能な電気加工プロセスに基づく新規電気化学ナノバイオセンサを用いたインシュリン抗体の超高感度早期検出【JST・京大機械翻訳】

Ultrasensitive early detection of insulin antibody employing novel electrochemical nano-biosensor based on controllable electro-fabrication process
著者 (9件):
資料名:
巻: 238  号: P1  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病抗原に対するインシュリン抗体の迅速検出のための超高感度新規電気化学ナノバイオセンサを開発した。インスリン抗体の存在は糖尿病を持たない個人における1型糖尿病の発症に対する強い予測因子であることが示されているが,遺伝的に素因的である。提案したナノバイオセンサ作製プロセスは,官能化金電極の表面上の金ナノ粒子のポリアニリンと電着の最適化逐次電解重合に基づいた。修飾電極の形態学的および化学的キャラクタリゼーションを,電界放出走査電子顕微鏡(FE-SEM),エネルギー分散X線分光法(EDX),原子間力顕微鏡(AFM),Fourier変換赤外分光法(FTIR)および顕微Raman分光法によって研究した。さらに,電極の修飾における各成分の役割を,電気化学的方法によって系統的に研究した。インシュリン抗原を固定化し,ウシ血清アルブミンで遮断した後,ナノバイオセンサを用いて,最適条件下でインシュリン抗体の異なる濃度を決定した。このナノバイオセンサーは,0.001ng ml-1から1000ng ml-1までの線形較正範囲でインシュリン抗体に応答でき,検出限界は0.017pg ml-1と0.034pg ml-1であり,示差パルスボルタンメトリーと矩形波ボルタンメトリーにより,それぞれ18.544μA ng-1 ml.cm-2と31.808μA ng-1 ml.cm-2であった。この新規ナノバイオセンサは,短い応答時間,高感度,および良好な再現性を示した。0.178以下の標準誤差で,ヒト試料中のインシュリン抗体の決定に成功した。したがって,ナノバイオセンサには1型糖尿病の早期検出の応用の可能性がある。著者らの知る限り,免疫センサに基づくインシュリン抗体の無標識電気化学検出を初めて開発した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  有機化合物の電気分析 

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