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J-GLOBAL ID:202202290995680983   整理番号:22A0443711

乳癌生存者におけるボディマスインデックスの予後的役割の評価:モロッコセンターの経験【JST・京大機械翻訳】

Assessment of the prognostic role of body mass index on breast cancer survivors: A Moroccan center experience
著者 (11件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 140  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2889A  ISSN: 1878-6480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乳癌(BC)女性における高肥満度指数(BMI)と生存率低下の間の正の相関を,公表データの以前のメタ分析において示した。一方,最近の研究では,低BMIがBC再発と総死亡率と関連し,逆説的であることが報告されている。本研究の目的は,BC生存者集団における死亡率リスクに対するBMIの影響を評価することであった。この後向き研究は,2014年~2021年の間にCasablancaの心臓腫瘍学単位の登録から募集された2284名の女性BC生存者を含んだ。WHO基準により定義されたBMIは,体重(UW;BMI<18.5kg/m2),正常体重(NW;BMI=18.5~24.9kg/m2)および過体重または肥満(OW;BMI≧25kg/m2)であった。BC患者における低BMIと臨床転帰の間の関係を評価した。BC診断後の患者の臨床病理学的特徴と臨床転帰を分析した。本研究において,9.2%の患者はUWであり,23.9%はOWであった。OW群は,高齢,より大きなサイズ腫瘍およびより高い心毒性と関係した(それぞれP=0.032,0.025,P<0.001)。全体の生存率(OS)はOW患者(P=0.014)で低下し,OWと肥満の両方はBC再発と死亡のリスク増加の独立した予測因子であった(P=0.028)。一方,UWは若年女性でより顕著であり(P=0.018),BC再発率とUW群との間に有意な関連はみられなかった(それぞれP=0.082と0.056)。しかし,多変量回帰分析は,低BMIが若年患者における独立OS予後因子であった[HR:1.72(95%CI:1.18~2.32),P=0.029]。著者らの結果は,患者の年齢と臨床病期に依存する可能性があるBC生存者に対するBMIの予後的役割を示す。過体重と体重は,BC患者における予後不良と独立して関連する可能性がある。生存を改善するために,正常体重のBC患者を維持するために努力が必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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