文献
J-GLOBAL ID:202202291002736291   整理番号:22A0576188

飲用水処理最適化のためのポリアルミニウムクロリド-キトサンの凝集剤複合材料中のアルミニウムスペシエーションの研究【JST・京大機械翻訳】

Study of aluminium speciation in the coagulant composite of polyaluminium chloride-chitosan for the optimization of drinking water treatment
著者 (4件):
資料名:
巻: 158  ページ: 400-408  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0232A  ISSN: 0957-5820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
凝集剤複合材料中のアルミニウムスペシエーションの制御は,原水から混濁度と天然有機物を効果的に除去する適切な方法である。水中のこの懸濁物質は,その官能的品質に影響し,水処理プロセスとの干渉を引き起こすことによって問題を誘発する。本研究では,種々のアルミニウムスペシエーションと高分子比を有する複合凝固剤ポリアルミニウムクロリド-キトサン(PAC-CTS)の挙動を調べ,表面水に存在する酸化可能物質と濁度を除去した。ポリ塩化アルミニウム(PAC)とキトサン(CTS)の調製における塩基性比(Al/OH)の割合を同時に評価し,実験計画法によるアルミニウムスペシエーションに従って最適化した。PACとCTS間の相互作用を,Al-Ferronタイムド分光光度法,理論的研究およびFourier変換赤外(FTIR)分析によって調べた。フェロン分析は,塩基性比とCTS分率が,PAC-CTS中のアルミニウム形(単核Ala,中高分子Alb,コロイド,および高重合体Alc)の分布に影響することを明らかにした。理論的研究は,Al(OH)_2+,Al_13,およびAl_30種が,異なる大きさとキトサンを有するサイトで,水酸化アルミニウムAl(OH)_3よりも反応性が高いことを示した。FTIR分析は,Al-NH_2伸縮の新しいピークを明らかにすることにより,PACとCTS間の相互作用の存在を確認した。異なる組成を有する複合凝固剤PAC-CTSの凝集性能研究は,キトサンの増加およびAlaと比較してAlbおよびAlc種の優勢がコロイド懸濁液の除去に適していることを示した。さらに,キトサンの16.3%(PAC-CTS_1)における高塩基性(74.1%)のPACの導入は,AlCl_3濃度10mgl-1で,濁度の99.51%および酸化可能物質の66.66%を除去した。しかし,PAC-CTS_4化合物における同じ塩基性(74.1%)でのキトサンの34.1%への割合の増加は,酸化可能物質除去に有益ではなかった。凝固性能の向上は,複合凝集剤PAC-CTS中のアルミニウムスペシエーションと重合体含有量を考慮することによって達成できると推測した。本研究は,凝固性能を改善するための新しい複合凝固剤の開発における有機金属相互作用の合成と研究に有用なモデルであった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の廃水処理・処分  ,  下水,廃水の化学的処理  ,  資源回収利用 

前のページに戻る