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J-GLOBAL ID：202202291009082252   整理番号：22A1085051

種々の時間および空間規模での海面水温に対する熱帯雲および水分の衛星観測感度:1.海洋上の高レベル雲状況に焦点を当てる【JST・京大機械翻訳】

Satellite Observed Sensitivity of Tropical Clouds and Moisture to Sea Surface Temperature on Various Time and Space Scales: 1. Focus on High Level Cloud Situations Over Ocean

著者 (4件)： Hojgard-Olsen Erik (LMD/IPSL, Sorbonne Universite, Ecole Polytechnique, CNRS, Palaiseau, France) ,  Hojgard-Olsen Erik (LATMOS/IPSL, Universite de Versailles Saint-Quentin-en-Yvelines, CNRS, Guyancourt, France) ,  Chepfer Helene (LMD/IPSL, Sorbonne Universite, Ecole Polytechnique, CNRS, Palaiseau, France) ,  Brogniez Helene (LATMOS/IPSL, Universite de Versailles Saint-Quentin-en-Yvelines, CNRS, Guyancourt, France)
資料名： Journal of Geophysical Research: Atmospheres  (Journal of Geophysical Research: Atmospheres)
巻： 127  号： 6  ページ： e2021JD035438  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0294B  ISSN： 2169-897X  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,衛星搭載ライダーとマイクロ波放射計観測を用いて,熱帯海洋(30°N-30°S)上の海面水温(SST)による高雲特性と相対湿度(RH)の変動を調べた。熱帯における平均値は,中部対流圏RHが増加して,高い雲が減少して,雲高度がSSTによって上昇することを示した。これらの特徴は,文献で提案された仮説と一致する。この同じデータセットの解析は,SSTs<302KとSSTs>302Kに対して異なる挙動を示した。299と302Kの間で,中間対流圏RH,不透明雲被覆,雲頂高度はSSTと共に増加したが,光学的に薄い雲被覆は減少した。SSTs>302K,中部対流圏RH,不透明雲被覆,および不透明雲頂高度はSSTとともに減少し,一方,光学的に薄い雲の被覆は増加した。興味深いことに,高雲(雲頂ではない)の高度は,空間と時間スケールの範囲において299から305KまでSSTとともに単調に増加し,光学的に薄い雲の高度は不透明雲のものより高いままであった。異なる時間と空間スケールに関する観測された関係を全球大気モデルのシミュレーションと比較した。系統的バイアスにもかかわらず,このモデルはSSTに対する中対流圏RHと雲高度の感度を良好に再現したが,高不透明雲被覆と高光学的に薄い雲被覆間のバランスの変化を再現するのに失敗した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： LIDAR ,  相対湿度 ,  *水分 ,  *海面水温 ,  *海洋 ,  大気モデル ,  対流圏 ,  *熱帯 ,  バイアス
準シソーラス用語： 雲頂高度 ,  *衛星観測 ,  雲頂 ,  雲特性 ,  マイクロ波放射計 ,  雲被覆 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 熱帯高雲 ,  相対湿度 ,  海面水温 ,  衛星観測 ,  時間スケール ,  空間スケール

分類 (1件)： 大気大循環,熱帯気象  (DC05060G)

タイトルに関連する用語 (11件)： 規模 ,  海面水温 ,  熱帯 ,  雲 ,  水分 ,  衛星観測 ,  感度 ,  海洋 ,  高レベル ,  状況 ,  焦点