文献

J-GLOBAL ID：202202291093595728   整理番号：22A0955099

脊髄損傷患者の看護師介護における道徳感受性と道徳的苦痛相関【JST・京大機械翻訳】

Moral sensitivity and moral distress correlation in nurses caring of patients with spinal cord injury

著者 (3件)： Sedghi Goyaghaj Naser (Medical Ethics and Law Research Center, Shahid Beheshti University of Medical Sciences, Tehran, Iran) ,  Zoka Amir (Department of Anesthesiology, School of Paramedical Sciences, Torbat Heydariyeh University of Medical Sciences, Torbat, Islamic Republic of Iran) ,  Mohsenpour Mohaddeseh (Nursing and Midwifery Care Research Center, Mashhad University of Medical Sciences, Mashhad)
資料名： Clinical Ethics  (Clinical Ethics)
巻： 17  号： 1  ページ： 51-56  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5172A  ISSN： 1477-7509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景と目的:看護師の倫理的感受性は職業的コミットメントとモラル意思決定において重要な役割を果たすことが多い。一部の労働条件において,看護師は倫理的苦痛により影響を受け,知識とモラル実践の傾向にもかかわらず正しい倫理的行動を追求できない。このため,この研究は,脊髄損傷のある患者の看護師における感度と倫理的苦痛の間の相関を検討することを目的にした。材料と方法:この記述的分析研究を,脊髄損傷患者の看護師の160名で行った。参加者は,イラン,テヘランのKhatamolanbiaとSasan病院の看護師から,購入サンプリング法により選択した。データ収集ツールは,HanとCorleyの口腔ストレス尺度による口腔感度アンケートを含んだ。データは,SPSSソフトウェアバージョン19を用いて独立t検定とピアソン相関係数によって分析した。結果:倫理的感受性の平均値は80.48±14.45であり,被験者間の倫理的苦痛は62.39±3.54であった。さらに,有意な負の相関が,モラル感受性とモラル苦痛の間に観察された(P<0.05,r=-0.37)。結論:本研究の結果に従い,増加した倫理感受性は,脊髄損傷患者の看護師の間で,死亡率の低下と関係する。一方,モラル感受性は,特に特別な条件を有する患者の介護において,看護師においてかなり重要である。結果的に,脊髄損傷患者のケアを看護する看護師における倫理的感受性の維持と強化のためのいくつかの条件の提供が推奨される。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 意思決定 ,  職業 ,  口腔 ,  死亡率 ,  倫理 ,  データ収集 ,  *脊髄損傷 ,  *看護師 ,  *介護
準シソーラス用語： 被験者 ,  コミットメント ,  t検定 ,  SPSS ,  苦痛 ,  Pearson相関係数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 道徳感度 ,  道徳的苦痛 ,  倫理 ,  看護師 ,  脊髄損傷

分類 (1件)： 看護,看護サービス  (GB07000G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 脊髄損傷 ,  患者 ,  看護 ,  介護 ,  道徳 ,  感受性 ,  苦痛 ,  相関