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J-GLOBAL ID:202202291126105443   整理番号:22A0969172

転移性肺癌に対する副腎切除術後の生存【JST・京大機械翻訳】

Survival After Adrenalectomy for Metastatic Lung Cancer
著者 (15件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 2571-2579  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1826A  ISSN: 1068-9265  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:副腎転移切除は,孤立副腎転移を伴う非小細胞肺癌(NSCLC)の生存増加と関連する。副腎転移切除の臨床使用は拡大したが,適応は不明のままである。本研究の目的は,すべての肺癌サブタイプに対する副腎転移切除の臨床的利点を評価することであった。患者および方法:2001年から2015年の間に6施設で転移性肺癌に対し副腎転移切除を行った患者の後ろ向きコホート研究を行った。一次転帰は無病生存率(DFS)と全生存率(OS)であった。Cox比例ハザード回帰とKaplan-Meier生存分析を行った。結果:122人の患者に対し,平均年齢は60.5歳で,49.2%は女性であった。転移の検出までの時間の中央値は11か月であり,41.8%は原発性肺癌と同側であった。DFS中央値は40か月(1年:64.8%,5年:42.9%)であった。より長いDFSと関係した因子は,原発性腫瘍切除[ハザード比(HR):0.001;p=0.005],副腎転移に対するより長い時間(HR:0.94;p=0.005)および同側転移(HR:0.13;p=0.004)を含んだ。より短いDFSは,高齢(HR:1.11;p=0.01),R1切除(HR:8.94;p=0.01),補助放射線(HR:9.45;p=0.02)および開放副腎転移切除(HR:10.0;p=0.03)と一致した。OSの中央値は47か月(1年:80.2%;5年:35.2%)であった。長いOSは同側転移(HR:0.55;p=0.02)および補助化学療法(HR:0.35;p=0.02)と関連していた。より短いOSは副腎摘出(HR:3.52;p=0.007),小細胞組織学(HR:15.0;p=0.04)および肺照射(HR:3.37;p=0.002)で副腎外転移と関連していた。考察:Durable生存は副腎転移切除を受けている患者において観察され,NSCLCの孤立副腎転移のために考慮されるべきである。小細胞組織学と副腎外転移は副腎転移切除に対する相対的禁忌である。Copyright Society of Surgical Oncology 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (3件):
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