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J-GLOBAL ID:202202291152409692   整理番号:22A0548993

東京臨海部実証実験による合流支援情報提供システム(DAY1 システム)の検証

Verification of Merging Support Information Provision System (DAY1 System) through Field Operational Test in the Tokyo Waterfront Area
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 39-48(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U0617A  ISSN: 2187-2929  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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合流支援情報提供システム(DAY1 システム)を構築し,首都高速道路空港西料金所における実証実験(東京臨海部実証実験)を通じて,システムの有効性の検証を行った。具体的には,合流部への到達計算時刻とカメラ計測した実際の到達時刻を比較し,誤差を算出した。また,システムの遅延時間を路側機の時刻ログ情報をもとに算出した。その結果,到達計算時刻の誤差は約2秒であること,到達計算時刻の精度は「本線の渋滞」と「合流車」の双方に影響されるが前者の方が影響が大きいこと,システムの遅延時間は約0.8秒であることを明らかにした。また,本実験での路側インフラの設置位置について検証を行い,本線の車間時間が2秒の場合には,路側インフラは本実験での設置位置よりさらに上流部(手前)に設置する必要があることを明らかにした。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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道路輸送・サービス一般  ,  交通調査 
引用文献 (9件):
  • 1) 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部・官民データ活用推進戦略会議:官民 ITS 構想・ロードマップ2020, 2020.
  • 2) 清水哲夫, 飯島雄一, 屋井鉄雄:高速道路合流部における走行支援情報提供に関する一考察, 土木計画学研究・論文集 19 巻, pp.839-846, 2002.
  • 3) 大石侑亮, 萩原亨, 寺倉嘉宏, 遠藤幹大, 加藤佑基, 川島彰悟:ドライビングシミュレータを用いた高速道路合流部における錯綜回避行動に関する研究, 第 39 回交通工学研究発表会論文集, pp.741-748, 2019.
  • 4) 柳原正実, 宇野伸宏, 中村俊之:運転意図に基づく外部刺激の影響分析手法-模擬走行実験における合流支援情報を例に-, 交通工学論文集 2015年1巻2号, pp.A_207-A_216, 2015.
  • 5) Tim Tiernan, Pavle Bujanovic, Philip Azeredo, Wassim G. Najm, and Taylor Lochrane : CARMA Testing and Evaluation of Research Mobility Applications, 2019.
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