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J-GLOBAL ID:202202291174649767   整理番号:22A1084520

抗生物質感受性Escherichia coliに対する抗生物質耐性Staphylococcus aureus移植抗生物質耐性からの膜小胞【JST・京大機械翻訳】

Membrane vesicles from antibiotic-resistant Staphylococcus aureus transfer antibiotic-resistance to antibiotic-susceptible Escherichia coli
著者 (15件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 2746-2759  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:細菌は膜小胞(MV)を自然に産生し,抗生物質感受性細菌に対する抗生物質耐性物質送達による多剤耐性細菌(MDR)の拡散に寄与することが示されている。ここでは,グラム陽性菌由来のMVがβ-ラクタム抗生物質耐性物質を抗生物質感受性グラム陰性細菌に移動できることを示した。材料と方法:MVsはStaphylococcus aureus(MRSA)のメチシリン耐性株と抗菌感受性大腸菌(RC85)との小胞媒介融合から集められた。抗菌耐性大腸菌(RC85-T)を開発するために,MVsに細菌を曝露することによって実行した。結果:RC85-Tは,親株と比較してβ-ラクタム抗生物質に対してより高い耐性を示した。RC85-Tと親株からのMVの分泌率はほぼ等しかったが,RC85-TからのMVのβ-ラクタマーゼ活性は,等価蛋白質濃度に基づく親株からのMVsのそれより12倍高かった。さらに,RC85-Tにより分泌されたMVはβ-ラクタム感受性大腸菌をβ-ラクタム抗生物質誘導成長阻害から用量依存的に保護できた。結論:MVは,β-ラクタム抗生物質からβ-ラクタム感受性細菌を保護できるRC85-TからのMVの放出によって示される,グラム陽性からグラム陰性細菌への物質移動において役割を果たす。研究の意義と影響:MVsは混合細菌培養における抗生物質耐性株の出現に関与し,多剤耐性細菌の広がりがいかに減少するかを理解するのに役立つ。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗生物質の薬理一般  ,  遺伝子の構造と化学  ,  微生物生理一般 

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