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J-GLOBAL ID:202202291203343441   整理番号:22A0003951

SECA地域で2つの燃料で運転するディーゼル酸化触媒とスクラッバ装備船からの実世界粒子放出と二次エアロゾル形成【JST・京大機械翻訳】

Real-world particle emissions and secondary aerosol formation from a diesel oxidation catalyst and scrubber equipped ship operating with two fuels in a SECA area
著者 (11件):
資料名:
巻: 292  号: PA  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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SO_x放出制御Areas(SECAs)は,大気硫黄の有害影響を減らすために確立された。これらの規制に適合する船舶の典型的な技術的変化は,低硫黄燃料の燃焼あるいはSO_xスクラッバの設置を含む。本論文では,ディーゼル酸化触媒(DOC)を備えたSECA内部でのRoll-on/Roll-off Passenger船航路と排気後処理としてのスクラッバにおける,ガス状および粒子状汚染物質の高エンドリアルタイム測定による実験的知見を示した。船舶は2ポート間で動作し,ポートの1つに接近してSO_xスクラビングをスイッチし,代わりに低硫黄燃料を使用した。測定結果は,スクラッバが99%以上の速度でSO_2濃度を効果的に低減することを示した。燃料に関して,エンジンアウトPMは,海洋ガス油より重質燃料油でより高かった。開放海航(65%負荷)の間,1.7g kg_燃料-1の排出係数を持つPMの主要な化学成分は硫酸塩(66%)と有機物(30%)であったが,PM中の黒色炭素(BC)の寄与は低かった(~4%)。一方,エンジン負荷の減少は,BCの排気濃度を4倍以上増加させた。新しい知見として,酸化流反応器とエアロゾル質量分析計で測定した排出排気の二次エアロゾル形成ポテンシャルは無視できることが分かった。したがって,DOC,スクラッバ,またはそれらの組合せがSOA前駆体を除去するのに有効であると思われる。全体として,結果は,海運からの硫黄とNO_x排出の目標に加えて,将来の研究は有害な粒子放出を緩和することに焦点を合わせるべきであることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気圏環境汚染  ,  その他の汚染原因物質 

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