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J-GLOBAL ID:202202291214071401   整理番号:22A0990508

小麦穀粒の異なったレベルのフェノール類と抗酸化活性の差異と窒素肥料のコントロール効果【JST・京大機械翻訳】

Distribution of phenolic compounds and antioxidant activities in layered grinding wheat flour and the regulation effect of nitrogen fertilizer application
著者 (8件):
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巻: 48  号:ページ: 704-715  発行年: 2022年 
JST資料番号: C2128A  ISSN: 0496-3490  CODEN: TSHPA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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種子の異なるレベルの分布規則と窒素肥料のコントロールに対するフェノール類の応答を明らかにし、小麦の品質改良及び良質栽培に科学的な根拠を提供した。本研究では、「紫麦」(「紫439)」と「白麦(「華麦818)」を材料とし、2019-20年にそれぞれ鄭州と原陽に高窒素(HN、210kgNhm-2)と低窒素(LN、105kgNhm-2)処理を行った。層別粉砕法を用いて、穀粒を外から内へ順に5層(LY1、LY2、LY3、LY4、LY5)に分け、異なるレベルの穀粒中の全フェノール、総フラボノイド、アントシアニンの含有量及び抗酸化活性を測定した。その結果,遊離フェノール及びフェノール抽出物中の全フェノール,総フラボノイド,アントシアニン含量及び抗酸化活性(TEAC,FRAP)は穀粒外層から内層まで低下傾向を示した。ムラサキの穀粒は異なるレベルの耐酸化物含有量及び酸化防止活性が白麦より高かったが、両品種間の差異は研磨程度が深くなるにつれ低下傾向を呈した。穀粒LY1LY3中の全フェノール、総フラボノイドとアントシアニンの含有量は窒素施肥量の増加に伴い増加し(原陽LY1総フェノールを除く)、内層LY4LY5は窒素施肥に対する応答が弱く、場所間差異が存在した。小麦穀粒のフェノール酸成分中のフェルラ酸は全成分の93%以上を占め、しかも低窒素条件下で含有量が高くなる。以上のように、紫麦は高いフェノール類などの抗酸化物質を有するが、白麦との差異が研磨程度が深くなるにつれ低下し、穀粒の外層の抗酸化物質含有量と抗酸化活性は窒素肥料のコントロールに対して強い応答があり、窒素肥料の施肥により増加する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
施肥法・肥効  ,  麦 

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