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J-GLOBAL ID:202202291231652671   整理番号:22A0575816

Botrytis cinerea侵入への応答における収穫後のFragaria ananassaの細胞エネルギー状態と関連したRNA5′-末端NADキャッピングのエピジェネティックな調節の可能性【JST・京大機械翻訳】

Potential epigenetic regulation of RNA 5’-terminal NAD decapping associated with cellular energy status of postharvest Fragaria × ananassa in response to Botrytis cinerea invasion
著者 (11件):
資料名:
巻: 186  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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重要なエネルギー代謝物であるニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)は,RNAの5’末端キャッピングとして出現した植物免疫のシグナル物質として機能している。灰色かび病に応答して,NAD脱キャッピング(deNAD),果実免疫およびエネルギー状態の間の関係をイチゴにおいて研究した。明らかな壊死は,1dより18.9倍である2dでBcActin A/FaActinのアップレギュレーションに対応する3dで観察された。病気の発達により,イチゴのエネルギー状態は,ATP含有量とともに減少し,6日で5.21±0.59mg kg-1に減少した。従って,NAD含有量は158.25±22.5μmolkg-1に達したが,感染の翌日には減少した。逆に,NADPHとNADHの含有量は接種の6日間で減少した。免疫遺伝子は,灰色かびとエネルギー状態の変化に応答して明確に発現した。特に,6日におけるFaBIK1発現は1日より120倍だった。しかし,FaCERK,FaPBL2およびNAD生合成に関連する遺伝子は,おそらく病原体によって操作され抑制された。FaDXO1,deNADに関連した唯一の報告遺伝子はFragaria種で同定され,Arabidopsis DXO1に高度に保存されていた。灰色かびに応答して,1日におけるFaDXO1の発現は0日より3倍ダウンレギュレートされたが,接種の次の段階でエネルギー状態とBotrytis cinerea感染の減少によって誘導された。本研究では,イチゴにおける同定されたNAD脱キャッピング遺伝子を初めて報告し,灰色かび病に対する応答における発現パターンを評価した。ポストハーベストイチゴの脱NADと病原性侵入間の関係は,エネルギー状態によってリンクされ,それはRNA非標準NADキャップの生物学的機能に光を当てた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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菌類による植物病害  ,  果実とその加工品 
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