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J-GLOBAL ID：202202291302846943   整理番号：22A0454349

壁面摩擦測定を用いた二軸湿式造粒における摩耗誘起視覚欠陥の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of Abrasion-Induced Visual Defects in Twin Screw Wet Granulation Using Wall Friction Measurements

著者 (4件)： Menth Judith (Pharmaceutical Development, Boehringer Ingelheim Pharma GmbH & Co. KG, Biberach, Germany) ,  Menth Judith (Department of Pharmaceutical Technology, University of Bonn, Bonn, Germany) ,  Maus Martin (Pharmaceutical Development, Boehringer Ingelheim Pharma GmbH & Co. KG, Biberach, Germany) ,  Wagner Karl G. (Department of Pharmaceutical Technology, University of Bonn, Bonn, Germany)
資料名： AAPS PharmSciTech  (AAPS PharmSciTech)
巻： 23  号： 1  ページ： 47  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3978A  ISSN： 1530-9932  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 提示研究の出発点は,新しい化学実体(NCE)処方の二軸スクリュー湿式造粒(TSG)プロセスの間に起こるアブレーション効果であり,最終錠剤上の灰色スポットをもたらした。TSGプロセスの装置とプロセスパラメータ設定のいくつかの作用と系統的変化を行い,錠剤の視覚欠陥率,すなわち,仕様限界以下の表面上の灰色スポットを低減した。これらの改善の背後にある理論的根拠と機構を理解するために,Schulzeリングせん断試験機を用いた欠陥速度と壁摩擦測定の相関を評価した。この方法の適切性をチェックするため,壁摩擦角に関して,広範囲の壁材料および種々の水分レベルでの粉末処方を検討した。壁摩擦角の違いを検出できたので,TSG用の異なるスクリュー材料から作成した壁材料試料を用いて,更なる実験を行った。これらのスクリュー壁材料試料の評価は,最初のヒントを与え,それは,TSGプロセスのための摩擦に関して,スクリュー材料が好ましいべきである。最後に提示した事例研究では,TSG処理における既知の摩耗問題を有する上記のNCE定式化を用いて,壁摩擦測定を行った。その結果,錠剤の視覚欠陥率の低下をもたらす変化は,壁摩擦角の減少と相関することを確認した。結果は,TSG実験を行う前に適切なプロセスウィンドウの装置選択と確立のための有力なツールとしての壁摩擦測定を示唆した。グラフ抽象;Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *視覚 ,  粉体 ,  *摩耗 ,  *造粒 ,  水分 ,  壁材 ,  壁面摩擦 ,  事例研究 ,  二軸 ,  定式化 ,  プロセスパラメータ ,  アブレーション
準シソーラス用語： リング剪断試験 ,  プロセスウィンドウ ,  *湿式造粒 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 摩耗 ,  二軸造粒 ,  壁摩擦 ,  リングせん断試験機 ,  連続造粒

分類 (2件)： 固形製剤  (GY02030V) ,  固体の製造・処理一般  (XD03021O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 壁面摩擦 ,  二軸 ,  湿式造粒 ,  摩耗 ,  誘起 ,  視覚 ,  欠陥 ,  評価