文献

J-GLOBAL ID：202202291305013364   整理番号：22A1081570

金属オキシハロゲン化物:非線形光学材料の新興ファミリー【JST・京大機械翻訳】

Metal oxyhalides: an emerging family of nonlinear optical materials

著者 (2件)： Chen Xinglong (Department of Chemistry, Sogang University, 35 Baekbeom-ro, Mapo-gu, Seoul 04107, Korea. [e-mail] [e-mail]) ,  Ok Kang Min
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 13  号： 14  ページ： 3942-3956  発行年： 2022年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二次非線形光学(NLO)材料は,レーザ周波数変換における不可欠な役割と,他の大いに促進された応用に起因する,巨大な学術的および技術的注目を集めている。高性能を有する新しいNLO材料の探査は,化学者および材料科学者にとって長い間興味深い研究分野である。しかし,理想的なNLO材料は,非中心対称構造,大きなNLO係数,望ましい透明範囲,大きな複屈折,高いレーザ損傷閾値,および大きなサイズの単結晶の利用可能性を含む,いくつかの基本的だが厳密な基準を同時に満たすべきである。したがって,有望な化合物システム,標的設計,および経験に基づく合成の同定は,関心のあるスペクトル領域で動作する新しいNLO材料を発見するのに重要である。混合アニオン化合物の重要なファミリーとして,金属中心オキシハロゲン化物機能単位([MO_mX_n](X=F,Cl,Br,およびI))を含む多目的金属オキシハロゲン化物は,興味深いNLO材料のためのマーブルな分岐になっている。特に,中心金属がd0/d10遷移金属または重い後遷移金属である場合,優れた機能性を有する多数の新しいNLO材料が期待されている。NLO材料のための金属オキシハロゲン化物の最近の成果に関する著者らの完全なレビューを,単一型ハロゲンアニオンを有する高速成長NLO金属オキシハロゲン化物と,混合ハロゲンアニオンを有する新たに同定されたNLO金属オキシハライドに分割した。ここでは,主に,比較的大きいNLO応答を有する金属オキシハライドの設計戦略,構造化学,NLO関連特性,および構造-特性相関に焦点を当てた。このレビューは,NLOおよび他の応用に対する新たな金属オキシハロゲン化物の合理的設計および将来の開発に関する洞察を提供することを期待する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *金属 ,  閾値 ,  遷移金属 ,  対称性 ,  単結晶 ,  *非線形光学 ,  複屈折 ,  構造 ,  周波数変換 ,  大理石 ,  スペクトル ,  *非線形光学材料 ,  材料科学
準シソーラス用語： 機能性 ,  構造特性相関 ,  レーザ損傷閾値 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 非線形光学材料 ,  ファミリー